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アニメ シンデレラガールズ23話の考察

デレマス記事は長いお休みになってますが20話あたりから意図的に過去の要素や演出を無視して叩こうとする人が多すぎてうんざりするので怒りに任せて23話について考察と解説を。もうなんか、無性に【怒りのデス・ロード】とか付けたい気分(映画見てないけど)。
まず大前提として卯月の問題は「劣等感」であって凛や未央と疎遠になる事とは根本的には無関係です。それを無視して見るのは全く意味が有りません。

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冒頭卯月の部屋、時計が21時なのは分針が12を指している状態=12時=魔法が解けている状態を表している。
電話の最中は一切卯月の表情が見えない。23話の中で3回電話で会話するシーンが有るが全て卯月の表情が見えないように徹底されている。

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雑誌に載る*withなつなな、前回Cパートに続き他のCPメンバーが順調な様子の描写。

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コルクボードの夏フェスの写真。卯月には学校での友達が多いという設定も有るが7話の時から学校の友達との写真が1枚も貼られていない。しかも卯月の学校の友達描写はこれまで全く無い(凛や未央の友達描写は有る)。これは卯月の中で「アイドル」という物が占める割合が大きい事(悪く言えば学校の友達よりもアイドル活動の方が断然大事)の現れだと思う。

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電話を切った直後の表情はやはり暗い。その後笑顔を作るがこれが「鏡に向かってやっている」というのがポイント。自己暗示的な行動ですね。

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Pの出勤に合わせて来る事によってCPメンバーと顔を合わせないようにしている卯月。凛や未央とは電話でも苦しそうなのにP相手には直接会えるし笑顔も見えるので今までのPに対してのわだかまりは無い。

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Pとの会話の最後「島村卯月頑張ります!」のカット、途中の表情はむしろ泣きそうな顔をしている。わざとなら左右の眉のバランスが崩れ引きつった笑顔という事になり絶妙な絵としか言いようが無い。

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Pもある程度怪しんでいますが公園のシーンまで視聴者視点以外からはこの問題の本質は見えないようになっています。特に22話では卯月の様子がおかしいシーンにはPが立ち会ってないしライブ終了時もPは後始末で忙しかったようなので撮影現場のシーンまで何かを読み取る機会は有りません。

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養成所で1話と同じステップを練習する卯月。1話当時よりも部屋が暗い。この振付はデビュー前からやっているもの=今の卯月の持ち曲に合わせたダンスではなくただの「ステップ」=足踏み=前に進むのではなくただその場で足踏みしてるだけという事。

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壁には1話当時は無かったニュージェネのミニポスターが貼ってある。

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普段の卯月なら即返信しそうな感じだが凛から着信があっても返信していない。雑誌にはニュージェネと楓の記事が。「歌姫」=確固とした才能、「変わらない笑顔の秘密」=かつて卯月のアイデンティティで今は無い物。凛や未央と共にトップアイドルの楓と仕事をしたことはもはや遠い過去。

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2回目の電話シーン。ここで卯月は「調子が悪い」とは言わず「また凛ちゃん達と歌えるように私頑張りますから」と答えている。要するに現在の自分には凛達と肩を並べる資格=実力がないと暗に自分から漏らしている。

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養成所2日目ですでに笑顔が消えている。

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Pが卯月と向き合って座らず平行に座るのは21話の時と同じで「卯月が何を見たがっているのか」を見極めようとしていると思われる。これは7話の時に何の説得材料も持たずに未央に踏み込んだ結果失敗してしまったので、まず状況判断を行っているのでしょう。

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ここの会話でのポイントは卯月が仕事の穴埋めをかな子にしてもらったことに対して、さらにはその状況でも自身の仕事復帰に対して焦りが全く無い事です。卯月は本来失敗があればすぐに謝罪が口から出るタイプなのにここでは逆に「安心」を語っているのでいつもと逆の態度。
Pの方は仕事が回りさえすれば良いという考えを持っていないことをさり気なく言っている。かな子の代役はあくまでも一時的なもの、今は他のメンバーよりも卯月のそばに居ることが大事だと。
差し入れのプリンが4つあるのは卯月+Pの分と凛・未央がいつ来ても良いようにだろう。次回の差し入れたい焼きも4つ用意されている。卯月が食べきること無く立ち上がったのはPの言いたいこと(心配していること)が上手く伝わってないことの暗喩か?

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小日向美穂とのユニット仕事はかな子が代役。かな子が抜けたとときら学園の街頭インタビューは蘭子がかな子の代役として入っている。ここで蘭子入れるのは配役ミスという人が多いがそもそも美穂と卯月のユニットが「正統派キュート」というユニットなので代役はキュートでなければいけない。杏は「あんきランキング」が有るので無理、智絵里をいきなりCPメンバー以外と組ませるよりはかな子にやってもらった方が無難。蘭子がキャラに合わない仕事をしているのは冒険であり成長の表現です。

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同じステップで停滞する卯月に対して新しい仕事を進めていく未央と凛。そして卯月は停滞どころか後退していく。進んでいく凛や未央に対して足踏みだけしていれば相対的に距離は開き2人からすれば卯月は後退して見えるはず。

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夕方のシーンが多かったのが雨に変わるのは状況の悪化を、卯月のネームプレートが赤いのは赤信号の表現。卯月の足元にはまた雑誌が有る。ここで無心でレッスン出来るようならまだ可能性は有ったかもしれないが卯月は他人と自分を常に比較してしまっている。これでは仕事から離れた意味が無い。
このシーンでPの表情が微妙なのは外から座り込む卯月が見えたからっぽい(卯月の使うレッスン室が1階で外に面している)。
事務所の時計は4時を指していますが今回見える時計はほとんど分針が0分を指しています。

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未央は心配して会いに行こうとしているのですが卯月の不調は「劣等感」が原因のためむしろ会いたくない。この時点では誰も本当の原因に気付いていないので凛・未央からすれば個別の活動が問題なのかと疑わざるをえない。
「意外と貯めこむタイプ」という評価について、卯月がそういう素振りを凛や未央、Pの前でしたことがないので「意外ではない」と思うのは視聴者だけです。

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舞踏会までもう少しと手描きのポスターが有るが予定を見ると2月まで全体練習があるので本番は3月?凛と未央の休日が同じ日にしてある(赤枠の部分)のはPからの配慮か。

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笑顔が無くなってからの練習風景は鏡越しだけ表情を見せて直接は見せない。電話の時の表情を見せないのと合わせて考えるとなかなかいやらしい演出ですね^^
今回も差し入れを4つ持ってきているが食べるカットは無い。Pの気持ちに対してだんだん受け入れ辛くなっている。アニマス23話でも春香がPの差し入れであるどら焼きを握りしめながらも口にしない場面が有り、それを意識したシーンだと思われる。
ライブの話を振られた時あからさまに視線外し・困り顔。ここではまだ本人ですら明確に問題を把握しておらず(ある程度卯月は分かっているとは思うが認められない)Pの言った「調子が悪い」を隠れ蓑にしてます。

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凛も未央も自分達の個別活動が原因で卯月がストレスを溜めた、と考えているけど実際にはその問題はほぼ関係がない。少なくとも美城常務が居る限りいずれは発生した問題で遅いか早いかの違いだけ。常務は今のCPを認めていないのでメンバーは新しい事に挑戦してアピールしていかないと部署存続が危うい。卯月は大きな弱点は無いけど代わりにこれから伸ばしていけるような伸びしろや得意なこともない。だからどうやって変わればいいのかが分からない。例えば智絵里なら1stシーズンで軽減はしたものの内気な性格はまだ有って、それを無くせば「改善」したことになる。元々マイナスを抱えている人の方が成長を表現しやすいという錯誤に嵌ってしまっている。

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勘違いした罪悪感により凛はなかなか動き出せない。奈緒達が「ニュージェネはあたし達ににとっても大事な存在」と言うのは2人が夏フェスでCPを見て感銘を受けた事、秋フェスで助けられた事に起因している。元々違う部署の2人が凛に接触したのも夏フェスを見た結果CPと仲良くしたいため。たまたま加蓮と凛が同じ中学だったので凛との付き合いから始まっただけでCP全体に対して好印象のはず。ここのシーンがないと凛がトライアドを無理して続ける動機が弱まってしまうので大事な場面。
ここの時計も4時ちょうどを指している。

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奈緒・加蓮に背中を押されて直接会いたいと強く申し出る凛。これは7話の未央の時に比べ成長してる表現。あの時は一度住所を聞いて断られた後結果的にそのまま引き下がって後は流される形になった凛が不退転の決意で自分の気持を伝えています。
Pの机には差し入れと思しき紙袋がありますがここで凛にそれを渡していません。凛達に説得を託しつつも後で自分が行くつもりが有るということです。
未央もいつもなら積極的に行く所ですが直接断られたので動き辛かったんでしょうね。

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ついに足踏みすら止まる。ここでも一番ダメな時の表情は見せない。Pが来たと思ったら凛と未央だったので困惑の表情。個別の活動が原因ならむしろ会うことは卯月にとって大事なことになるはずで、こういう態度から見てもそれが原因ではないことが分かる。ここでのBGMは短いけど卯月のソロ曲「S(mile)ING!」のBGMバージョン。

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うつ病にありがちな自信の喪失。「ちゃんと自信が付いたらその時は」と言ってますが「その時」が明日なのか1週間後か1ヶ月後かはたまた1年後か分かったものじゃない。目標設定の無い「逃げ」の状態。Pの言葉を免罪符のように使っている。
凛・未央は卯月の言葉を聞いてもそもそも何故卯月に自信がないのかピンと来ないのでやはり原因は自分達の個別活動ではないかと疑っている。この事は逆に卯月からしたら想定外だったようで、凛が「それだけ?」って聞いた時に「えっ?」って驚いたり慌てて否定したりしている。

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ここで卯月と凛・未央の立ち位置は1話で多用された明暗の演出。ここの時計も5時ちょうど。
雑誌の表紙を楓と共に飾るCPの仲間たち。トップアイドルである楓と肩を並べる程に成長した仲間の姿は卯月の劣等感を強く暗喩する演出。

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ここのちょっと焦点が合ってない感じの表情が良い。二人の顔を見ずに言うってのは本人もおかしな事を言っている自覚が薄々有る証拠。
その後の「いつかきっときらきらしたアイドルに」の一転した笑顔がやばい。すでにデビューしている人が「いつかきっとアイドルに」って、なりたいけど全く努力しないワナビと同じ。目の前に仕事=チャンスが転がっているのにそれを避けてひたすら練習だけして永遠に本番には挑まない、そういう危うさ。

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ここの未央の表情と「ちょっと待って、ちょっと待ってよ」の台詞がまた非常に良い。この件では一歩引いたポジションから冷静に見ようとしている未央が隠せないほどの狼狽ぶりを呈しているのが良い。
凛の方も元々口下手なせいで直球しか言わないのでむき出しの感情が見えるのが良い。この時点ではまだ個別活動が問題点と誤解しているため卯月の言葉は変に気を使った誤魔化しに聞こえている。

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卯月を切り捨てろと言う常務、ちゃんと資料を見てから判断してます。島村卯月というアイドルがCPにとって無理して留めておくべき人材なのか自分なりに分析した結果ということでしょう。この辺は一応ちゃんとしてますね。

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1話の思い出の公園とベンチ。未央は凛の鞄を持ってきてくれてる。凛が卯月の言葉を信じられないのは1話で最高の笑顔をもって語った夢、そのアイドルになれた現状を卯月が放棄しようとしている理由として「自信がない」というのが信じられないから。そんなことで逃げるはずがない、もっと別の理由があるはずと考えている。

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未央は1話当時合流してなかったので「あの時」というのを多分知らないので取り敢えず黙っている。卯月といえば「笑顔」と「頑張ります!」だけど頑張ると言いつつ逃げている現状ではその言葉は嘘にしか聞こえない。
繰り返しになるが凛達は卯月の劣等感に気付いていないので今卯月が溜め込んでいるのは個別活動に対する不満だと思っている。故に笑って背中を押してくれた事も嘘に見えてしまう。卯月本人にしてみれば嘘をついたつもりはないのでこじれる。

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「嘘の笑顔なんて見たくない」といった時の凛は怒りというか苛立ちが入ってましたが「あんた」の時は苦い思いで言っている表情。自覚的に敢えて言っている感じ。
卯月は嘘を言った自覚がないので未央に助け舟を期待するが未央は凛の言葉を否定してくれないので卯月は首を振っている。卯月自身もここまで二人と意識の違いがあると思ってなかったのだと思う。卯月は何となく、自分が出れなくなっても二人はソロやトライアドで活動できると高をくくっていた部分があるのでしょう。二人がここまで卯月の問題を「ニュージェネの問題」として扱うのは予想外だったのでは。

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ここの卯月の告白でようやく問題が明らかになります。ここらへんのシーンは一発撮りだそうですね。卯月役の大橋さんの評価に埋もれてしまってますがここの未央の「しまむー」の震え声も個人的にすごく良いと思います。
凛のちょっと情けない顔、未央の呆然とした表情もすごく良い。

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本来解説するまでもない話ですが足元の4つの点は未央の涙の跡です(※ニコニコのコメントで未央だけ泣いてない、みたいな投稿者の頭を疑うようなコメがあったので)。
未央の言う7話当時の話が、登場人物が卯月のメンタルについてミスリードした原因です。僕は7話の考察で島村家だけ明るいのは「異常」の表現なのかもしれないと書きましたがやはりそうだったわけで、あれは根拠の無い前向きさというかある種の思考停止だったのですが、Pはそれを見て希望の光を見出してしまっているのでそこで卯月の神聖化が起こって今に至るのです。
「もう一度友達になろう」ってのは、お互いの事を分かった気になってたけどそうじゃなかったから一から始めるような気持ちで理解していこうって話だと思います。
個人的にこの後の樹のカットが何を意味してるかが良く分からない。なんか意味深では有るんだけど無理やり意味を見出してもしっくり来ない。

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ここの時計も6時ちょうど。未央の時はPもちょっと独りよがりな感じ有ったけど(部長やちひろにあまり相談してる感じがなかった)ここでは常務とちゃんと話し合って相手の形式に則った「お願い」をしている。

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ここで帰るのが意味が分からないという反応が散見されましたがむしろ理解できない人が居る事に驚きでした。お互い本音をぶつけ合って、自分の弱い所とか憧れとかを語って、未央は卯月の手をにぎにぎしてスキンシップして(相手のことを大事だよと伝える行為)、待ってるという意思を伝えて、でも最終的には卯月自身が踏み出さないと解決しない問題において、この行為を「放置」って呼ぶのはあまりにも頭が悪過ぎる。納得できるかは別として理解できないのは絶望的に読解力不足としか言いようが無い。卯月が自分から動かないと解決できないというのはOP「Shine!!」の歌詞「それはこの自分の靴で今進んで行ける勇気でしょう?」から考えてもはっきりしています。べったりくっついていても問題解決には繋がらない。

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Pが会場の準備してたり、凛・未央がレッスンしてる風景の後にこのカットが入ってますが多分時系列的には前後してて紙袋が有ることから3人が公園で話している間にPが置いていったんでしょう。2日前にセットリスト渡すのは遅くないか?という意見も有りましたがそもそも3人の持ち歌がユニット曲1、各自ソロ曲1しか無いので自動的に歌う曲は決まっていて順番だけの話なので当日でも問題ないレベルだと思います。

■卯月のメンタルに関するほのめかし
卯月があまり自信がないという事や受動的である事、考えて動いていけない事、ダンス能力の低さ等卯月の爆弾に繋がる物は1stシーズンから結構な数描かれています。
卯月の受動的な様は童話の「シンデレラ」そのものをトレースしています。ただ嘆くだけで自ら問題解決に動くことはなく魔法使い任せの展開。土台となる美貌は持っていたが後は幸運によるもの。島村卯月というキャラクター像はまさにシンデレラをモチーフにして作り上げられている。
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1話再選考の理由を聞く時の表情。未央のように興味津々でも凛のように疑いの目でもなく、純粋に自分に誇れるものがないので何かの間違いではないかと確認するかのような浮かない表情。

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「プロデューサーさんは私の長年の夢を叶えてくれる人かもしれないから」「私ずっと待ってました」「プロデューサーさんは私を見つけてくれたから」能動的にチャンスを勝ち取ったという意識がなく合格が自信に繋がらずどちらかと言うとPへの崇拝のような気持ちになっている。
みくや李衣菜・未央を見ると合格しプロになったことでまだ何もしてなくても自身が一定以上認められたという自負に繋がっているが卯月にはそれが無い。

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2話初対面の未央が凛に対しては「ぶっきらぼうながら溢れ出るオーラ、只者ではないと見た!」と言うけど卯月に対しての反応はない。逆に年下に思われていたというパッと見の「箔の無さ」のようなのが描かれている。

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養成所出身という自負が有ったものの初のレッスンで未央はともかく凛にすら負けあっさりと自信消失。

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3話からのOP「star!!」、2ndシーズンのOP映像を見た後にこれを見ると凛・未央が最初から手の中にCPのエンブレムのハートを持っているのに対して卯月は最初手の中が空っぽであることが少し気になる。
歌詞を見ていくと1番「誰か魔法で変えてください」2番「ちょっと気後れ」「だって仲間はみんな眩しい」とか気弱な気持ちを描いた部分が見られる。

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美嘉との初レッスン始まる前から卯月だけ汗をかいているが実際終わった時一番肩で息をしているのも卯月。おそらく養成所に通っていても基本的な運動能力が二人より低い。

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リハーサルのポップアップで一人だけ転ぶ卯月。凛と未央はバランス崩しながらも立ったまま。ターンが苦手なのと併せて考えると体幹能力が低いのでは。

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ムードメーカーとしての未央が機能しなくなった時卯月よりも凛の方が冷静で周りが見えている。

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本番ダンスシーン、卯月は凛・未央に比べるとちょっと振りが小さい。

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一人だけ涙ぐむ卯月は二人よりも「アイドル」に対する思い入れが強い。

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5話、デビューするのがみく達ではなく自分達なのは何故かと凛がPに尋ねるシーン、卯月の表情が暗い。選ばれるだけの自信がないので後ろめたさが若干有るのだと思われる。

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6話レコーディングで一人だけ焦る表情。

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インタビューでも焦りまくりでしどろもどろの受け答え。

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デビューイベントのミニライブの話が出た時の不安な顔。

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ダンスレッスンで一番怒られてる卯月。

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他の仕事の時も上手く行かないダンスのことが頭から離れず結局ひとりで隠れて練習。

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本番前に一番緊張しているのも卯月。

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未央に気を取られターン失敗。
6話までだけ見てもこんなに大量の「卯月はニュージェネの中で一番弱い」という描写が有ります。いやらしいぐらいに徹底してメンタルとダンスの弱さが描かれている。
メンタルは弱い、ダンスは苦手、ボーカルは凛の方が上手い、パッと見のビジュアルも凛の方が目を引くタイプ、というのが示唆されじわじわと卯月の劣等感が蓄積する布石が配置されている。
しかしこれらの失敗・不安の描写の後すぐに、必ずと言って良いほど誰かのフォローで卯月は笑顔になるんですよね。だから周りの人間は「卯月は気は弱い方だけどフォローすればすぐに回復する」差し引きでメンタルが強い方だと錯覚してしまった。
そして弱く描かれる一方で卯月は「長年の夢」と言うようにアイドルへの憧れが凛・未央よりも強く出ている。能力が低いのに憧れだけが強く、理想と現実のギャップが激しい。

■何故問題が表面化したのか
優れた能力が有るわけではない卯月も取り敢えずそれなりに活動してきました。問題が浮き上がってきたのは21話ラスト付近です。
この原因について頭の悪い人たちが「凛が裏切ったせい」だとか「未央が悪い」だの言ってますが全く的はずれなので豆腐の角に頭ぶつけて死んでください^^

問題は卯月本人が言っているように自分に他のCPメンバーのような才能がないと感じているから。凛がボーカルの才能を買われてトライアドに、その凛の気持ちを共有するために未央が演劇の仕事に挑戦し成長したことにより卯月との差が今まで以上に開いてしまった為に卯月は気付いてしまったのです。

凛・未央の個別活動の原因は美城常務に有りますが現代のアイドルグループにおいてソロ活動や複数ユニット兼任は当たり前に有る事で、常務の突き上げが無くてもいずれ発生するのは時間の問題です。
例えば川島さんは元々デビュー時に「ブルーナポレオン」というユニットでしたが売れてきてからはユニットの仕事があまりできていないと言ってます。逆に美嘉や楓達はユニットを組んでいるわけでもないのに1話のライブでは合同で歌ってます。ソロ活動と合同活動はずっとそれ単一で行っていくのではなく場面に合わせてやっていくのが当たり前です。
そうなると個別の活動で新しい仕事、新しい仲間、新しい環境で新しい才能を磨いていくこともごく自然の流れです。CP解散の危機が無かった場合どれくらい先になったかは分かりませんが、CPメンバー全員それまでになかった物を獲得し成長してかなければ長くアイドル活動を続けていくのは難しくなるので結局卯月の劣等感はいつかは爆発していたはず。そういう意味で言えば常務もこの問題の根本的な原因ではない事になります。

また2ndシーズンのテーマが破壊と再生、挑戦であろうことは色々な所から読み取れるのでこのテーマで描いていく以上美城常務というキャラが居なかったとしても別の形で「自分を見つめなおす」というストーリになっていたはず。どの道卯月はこの問題から逃れられない。

■天海春香と島村卯月は違う
どれくらいのつもりで言っているのか分かりませんが卯月の問題が発生した時にアニマスの春香の問題と同一視している人が結構居ました。そのことが原因を凛や未央に転嫁する要因になったのかも?

10thの時に友達と話していて「アニマスの春香の選択が良く分からない」と言われて意外とこの辺理解されてないのかなぁと思ったのですが、個人的解釈として春香の選んだ「みんなで一緒に」というのは長いアイドル坂をずっと登って行く為の選択だと思っています。
765の中で基本的に春香だけが「アイドルが目的のキャラ」で、他のキャラは「アイドルが手段なキャラ」です。千早は歌手になる為、雪歩は自分を変える為、あずさは運命の人を探す為。
目的地が違うので今たまたま同じ道を歩んでいても765の仲間はいずれ少なからず道が分かれていくはずです。
で、芸能界って当然楽しいことばかりではないので才能有っても潰れてしまう人とか多いわけで、そんな世界の中で長く続けていくには仲間が必要だと思うのです。

そこで春香は悪い言い方をすると「アイドルとしての伸びしろもしくは現在有るチャンスを一定量捨てる代わりに信頼できる仲間を確保した」のだと思います。太く短く生きるか、ほどほど太さで長く生きるかの選択で後者を取った。これは春香が「アイドルが目的のキャラ」だからこそで、「アイドルとしてそれなりの成功」を終着点とせずに「アイドルとして生き続ける」を目標としたんだろうなと解釈しています。

一方の卯月は養成所で長く過ごす内に憧れだけが先行しすぎてアイドルになった後のビジョンが殆ど無い状態。1話でPに尋ねたCDデビュー・TV出演・ライブをすでにこなしてしまった現在では事実上目標が無くなって今の場所が終着点状態になっている。

加えて以前から卯月は凛や未央の様な才能が自分に無いことを薄々感じ取り焦っていた。今、凛がボーカル面で注目されトライアドプリムスに持ってかれ、未央はお芝居にチャレンジしてその才能を発掘、これまでのニュージェネの活動からすると一歩進んだ状態にある。
2人が進んだ以上自分も進まなければいけない。しかし何の取り柄もない自分がやってこれたのはユニットのおかげ、ソロでの活動が一定以上の割合になってくると自分には厳しい、と考えているはず。

卯月には目標もなければステップアップするための方法も見えてない。春香は目標というか目的は有って現実とのギャップに悩んでいただけ。ここが両者の違い。卯月はまず今後自分がどう在りたいかということから見つけないといけない。卯月の問題って突き詰めていくと仲間は必ずしも解決に必要ないかもしれない。短期的にはむしろ一人で活動した方が良い可能性もある。だから結局は卯月自身が解決しないといけない部分が非常に大きい。

■追記
個別にコメント欄で答えるのも面倒なのでこちらに書きますが、ただ理解できないだけの人は別に問題無いです。卯月の問題が凛や未央のせいではないという事が理解できずに2人を叩く人が問題なのです。
卯月がはっきりと個別活動については否定し自分の劣等感について台詞として語っているのですから考察の余地なく凛と未央の無実は明らかであり、これを原因として叩くのは無実の罪で攻撃していることになります。当然そういう読解力不足で叩く人は攻められても仕方ないでしょう。
攻撃しても良いという大義名分が成り立つには正当な理由が必要で、普通に見ていれば分かるレベルなのに勝手に誤解して不当な理由で叩くなら何言われても仕方ないでしょう。もう古い台詞なのかもしれませんが

「撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ」

攻撃するなら攻撃するに値する理由を述べない限り、外から見ればそれは何の罪もない人をサンドバッグにしているようにしか見えず不快です。せめてそういうのは自分のブログとかでやるべきで公式動画とかでやるのはただの馬鹿です。自分や自分の好きな作品・キャラがサンドバッグにされた時その人はどう思うんでしょうかね?黙って殴られてくれるとは到底思えませんが。

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コメント

久しぶりの記事お疲れ様です

今回のデレアニはアニマスと違い少年漫画的わかりやすさと言うものは無いけど、緻密な表現と演出で非常に計算された意欲作だと思います
人によればその表現と情報を読み取れず不当の評価を下されてしまうが、作品の情報をきちんと拾い上げて見られる人には非常に感心出来る作品だと思います
キャラクターの表情、しぐさ、声、背景、小物とやあらゆる情報が合わさり物語の流れを作っていく様は過去にも早々ない完成度だと思っています
なのでアイマスだからと叩かれる部分はあれど、提示されている情報を恣意的に無視し都合のいい情報を組み合わせて叩く記事やコメントを見るとうんざりします
キャラクターの目線で多角的に物事を見れない人が増えたせいのか?ただ作品を流して見るだけの人が増えたせいなのか?自分には何故読み取れないのか疑問しかありません

今回の記事で卯月の今までを振り返って、一期では弱い部分が色々見えていたのを悟られない様にしていた事に気が付き驚きました
卯月は7話でぶれない天使や女神と持て囃されていましたが、そんなことは全く無く極々普通の、弱味もあるしコンプレックスも持つ普通の女の子だと気付かされる回でしたね

この作品は最終回を残すだけとなりましたが、製作者のこだわりを感じる一貫した姿勢で素晴らしいラストを迎えて欲しいと思います

投稿: 國崎ましの | 2015/10/10 04:40

大部分がそうではないとは思いますが、これほど熱意と愛が込められた作品を前にして認められない人が居るのは残念です。

宝の山を目の前にして「ガラクタばかりだ」なんて言っている人は滑稽にしか見えないのにねぇ。

投稿: 現在更新中P | 2015/10/11 09:07

どれだけ深く考察してもこれも一個人の感想ですよね。
豆腐の角に頭をぶつけてしんでくださいとかよく言えますね。
おもしろい考察だとは思いますが、一度の視聴でここまで理解してみないといけないアニメだとは思ってませんでした。
2ndシーズンになってついていけない人が多くなったのはいろんな所の数字でわかります。
が、一定の信者はしっかりと掴んでいるので成功の作品だったとは思ってます。

24話のNGのライブですが、卯月が出るかわからないのに開催するのはファンを舐めていると思いますがどう考えますでしょうか。
「公演概要・出演者は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承下さい。」
このような注意文章はあったとは思いますが、さすがにダメじゃないでしょうか。
来ると信じてた、結果的に来た、そんなのが通じる世の中でもないですし。
そう疑問も持ちましたが、あの卯月のステージは良かったと思います。
終わりよければ全て良しという便利な言葉があるので、最終回に期待です。

投稿: チゲより強い名無しさん | 2015/10/13 23:43

>チゲより強い名無しさん
僕の考察など読むまでもなく凛は裏切ってないし未央のソロ活動が原因でもないことは分かるので一個人の感想とか関係なくそういうのを叩いてる人達の読解力不足です。あなたもそのクチですか?
僕はあくまでも過去の描写を用いて説明しただけです。その他の細かい部分に関しては1回で気付かなくても仕方ないかもしれませんが卯月の問題に関して凛未央を叩いてる人は自分の読解力不足を棚に上げ他者を攻撃してるのですから批判されて当然です。僕は自分の考察通り全てを読み取れない奴は死ねと言っているのではありません。凛未央が原因だとして叩いている奴に死ねと言っただけです。そこは誤解なきように。

全く描写の無いことを書き立てるならともかく、存在する描写から読み取っている事を「一個人の感想」というならあなたの不満も同じであり僕の考察が間違っているという証明にはなりませんよね?凛未央叩きも一個人の感想ですよね?というか個人の考察等が「一個人の感想」を突破できる瞬間って有るんですか?10万人に同意されたらそれが「公の正解たる感想」になるんですかね?

あなたも不満があるなら自分のブログとかで「ここの展開がおかしい」とか一個人の感想を述べればよいのでは?一個人の感想同士ぶつかり合って何か結論が出ても所詮一個人二人分の感想でしかないので大した価値はないですよね?

質問の答も一個人の感想にしかならないので答えるのは遠慮しておきます。最初に「あなたの言っていることに大した価値はない」という振る舞いで来てから質問することに意味が有るんでしょうか?僕はあなたのオカンでもないのでそういう態度で質問されてわざわざ親切に答える気にはなりません。

投稿: 西岡 | 2015/10/14 21:40

どうもgouzouです。相変わらず丁寧で微に入り細に入った考察お見事。ためになります。

未央が涙を流しながら見上げた木ですけど、あれ1話で卯月が拾った桜の花弁が落ちてきた桜の木なので「卯月の心」の隠喩じゃないかなと思います。
http://ch.nicovideo.jp/gouzou/blomaga/ar878151
http://ch.nicovideo.jp/gouzou/blomaga/ar880243
花も葉も落ちて見えなくなった『卯月の心』を、泣きながらでも見上げる=「卯月の心をしっかりと見ようとする」未央がとてもあたたかいです。

投稿: gouzou | 2015/10/14 22:20

意図を理解しつつ否定している人もいると思うので米にあるような二元論的な見方は危ないと思う…
それとは別に自分は意図を理解出来てない視聴者が悪いともまるで思わないです

投稿: 揉ん左衞門 | 2015/10/15 09:12

そもそもここで語られているのはほとんどが演出技法についてであって、解釈や感想とはまるで別物なんですが。そこが読み取れていない時点でどうにもこうにも。
付け加えるなら、シンデレラガールズのアニメで使われている演出技法は(その圧倒的な密度を除けば)ごくオーソドックス、言い換えれば100年以上に渡る映像の歴史で生き残ってきた「ごく当たり前で分かり易い」ものがほとんどです。

私も意図を理解出来ない人が悪いとは思いません。ただ、これだけ演出意図がはっきりとかつ正しく示された作品が理解出来ないなら、アニメに限らずどんな映像作品を見てても楽しくないだろうなぁ、とは思いますが。

投稿: 現在更新中P | 2015/10/15 14:27

久しぶりに考察記事を拝見できてうれしい限りです。

視聴者視点、いわゆる神の視点で見ているのに、登場人物と自分の視点が違うことに気が付かない人が多いですよね。
まあ見方はそれぞれなので仕方ない部分もあるのですが・・・

それにしても前半クールの頃から徹底的に卯月の不安要素を小出しにしていく演出で卯月Pとしては胃が痛かったです。その分24話で不安を抱きながらも前に進む卯月とその最高の笑顔が見られて嬉しかったですね。一つ一つの演出が卯月を前へ前へと背中を押しているようで・・・

是非とも24話に関する記事も拝見したいです。

投稿: kantora | 2015/10/15 20:35

ニコニコ動画やまとめサイト、その他多くの媒体で未央の叩きを発見するたび、吐き気がしていました。凛の叩きも同様です

「なんで、公園で卯月を残して帰ったんだろう」

これは、疑問でした。養成所の傍で同じ行動をすればいいのに、と思っていたからです
ですが、なるほど言われてみれば、踏み出す場所は養成所ではなく公園の方がしっくりきます
また、公園から養成所に戻る道も卯月一人で行動すべき、なるほどです
豆腐の角は勘弁してください

劣等感という言葉もしっくりきていませんでした
理解はしていましたし、納得もしています
未央が何かをするたび、「これ以上ヤツ等に口実を与えるな」と思い、無意識にどこか蓋をしていたのかもしれません
どこかしっくりこず、視聴後、フワフワとした思いが残りました
得心とは勇気ある行動なのかもしれません

もう一度、シンデレラガールズを一話から見直そうと思います
丁寧で勇気ある考察を、ありがとうございました


ちなみにですが『悪口を言った方が嫌われる』という研究があるそうです
今回の考察は怒り成分を多分に含んでいたため論理外の反論・指摘があったのではないかな、と思いました

もちろん、私もこの研究に従って、未央や凛の悪口を言う人たちが大嫌いです

投稿: LL | 2015/10/17 16:37

いつも楽しく読ませて頂いてますが初めてコメントします

別に凛や未央に責任があるとは思わないし彼女らを過度に叩いてる人達に不快感を感じるのは私も同じです。

ただ、責任はなくとも劣等感や焦りを生み出す原因の一端は有ったと思います。それに気付けないのはキャラと視聴者との視点の違いかも知れませんが、少なくとも公園での会話の後には、そういった不安や焦りを抱えていたのに今まで気付けず、独りで抱え込ませてしまったと分かったはずです。しかし、その後涙は流せども卯月を励ます言葉や謝罪は少なくて不十分だったようにどうしても感じてしまいます。

じゃあ帰るねも、卯月自信が踏み出さなければという解説は論理的に筋が通っていると思う反面、私共の実生活の感覚、更には10代女性の感覚から大きくかけ離れて居るように思え、何度観ても不自然というか、そういう考え方は作者の考え方であり、それとキャラを十分に擦り合わせる事をそれまでせずにいきなりああいった行動だけを放り込んだように感じてしまい、見るたびにあそこのシーンで違和感を感じます。

何よりも私の好きなキャラクター達が、バカな視聴者とは言え、人に対して不快感を与えてしまうような作品にしてまった事、またそこまでして伝えたかった事とは何だったのか、また、そのためにはこういった方法しかなかったのかと思い、どうしてもこのアニメを好きとは言えません。

投稿: とも | 2015/11/10 22:50

秋のライブに出られなかった事がかなり関わってる又は加速させた事は描写 を見る限り言うまでもない

では何故出演出来なかったか?
といえば凛がTPとして出演したからであり、更に追い討ちをかけたのは未央が凛の気持ちを知りたいが為に急に演劇ソロ活動というアホな行動に出たから。

凛がTPとして活動するという寝耳に水な状態で更に未央のソロ活動なんて聞かされた日には精神的に参ってなくても厳しい。参ってる人悩んでる人なら尚の事。
いきなりは梯子外されたようなもんだよ
それでも無関係というのはもう国語の問題だね。
まぁ擁護するだけ無駄だよ。
全体曲にも何故か出演できない事になっててその時点で終わってるんだ。この物語は。
私もそれまでは好意的に見てたけどさすがに駄目だと気付いたよ。

投稿: 駄目なものは駄目と言おう | 2015/11/20 22:55

横から失礼。
ちょっと気になったので。


>駄目なものは駄目と言おうさん

>それでも無関係というのはもう国語の問題だね。
全く無関係とは書かれてないですよ。
根本的には無関係、とありますが。


この記事にある当該部分を抜粋すると、

  >凛や未央と疎遠になる事とは根本的には無関係です。

  >凛がボーカルの才能を買われてトライアドに、
  >その凛の気持ちを共有するために未央が演劇の仕事に挑戦し成長したことにより
  >卯月との差が今まで以上に開いてしまった為に卯月は気付いてしまったのです。

  >結局卯月の劣等感はいつかは爆発していたはず。

とあって、これをまとめると、
  ・「"根本的には"無関係」→「根本的」以外のところには関係がある
  ・その関係とは:卯月が問題に気付くきっかけになった

  →凜や未央の新たな活動が卯月の劣等感の爆発を早めた
   (ただし早めただけであって根本的な原因ではない)

ということになり、

>秋のライブに出られなかった事がかなり関わってる又は加速させた事は描写 を見る限り言うまでもない
と同じ意味になってしまうかと。


名前とコメント内容から察するに、
「デレアニは凜や未央が叩かれても仕方ない
 駄目な物語と認めろ」と仰りたいのでしょうか。

でも記事をちゃんと読んでないかのような
コメント内容は説得力落ちるので、
投稿前にちゃんと推敲することをお勧めします。

投稿: あーく | 2015/12/12 00:30

初コメです

>ともさん

NGの公園での別れの描写については「卯月が一人で踏み出さないといけない」という演出意図としては理解できても
日も落ちた夜の公園に女の子を一人にするのは…という意見はネットでちょいちょい見かけましたね

私は10代の女の子ではありませんしそのような時期を経験したこともない(まあ端的に言って男です)ので
その年頃の女の子ならこういう行動をとる、もしくはとらないはずだというのは正直全く分かりませんが
私はアニメにおける舞台の実際の土地事情にさして詳しくないので断言はできませんが
養成所から卯月を歩いて引っ張り出してるあたり、養成所から公園までの距離は大して離れてもいないのではと
だからさすがにわざわざ送らなくても大丈夫だろうと二人が踏んだのではと考えることはできるかと

あと私も正直忘れかけてましたが一応一番年上は卯月です(といっても一番か弱そうのでたいした説得力はありませんが)

投稿: kyo | 2015/12/20 19:27

初めまして。
着眼点が鋭くて面白い考察だなーと思って今更ながら読み始めましたが、23話の感想まで読み進めてひどくがっかりしました。
何なんでしょう・・・『怒りに任せて書いた考察と解説』って。

>ニコニコのコメントで投稿者の頭を疑うようなコメがあったので~

>あまりにも頭が悪過ぎる

>理解できないのは絶望的に読解力不足としか言いようが無い

>この原因について頭の悪い人たちが~

>全く的はずれなので豆腐の角に頭ぶつけて死んでください^^

「怒り」は「怒り」でも、アニメの内容自体への「怒り」ではなく、その副産物に過ぎない不特定多数のコメントに対する「怒り」だったという・・・。
この回とは別の他の記事にも、何度か「ニコニコで○○といったコメントがあったので」という言葉が出てきました。

自覚の有無はともかくとして、脚本・演出の意図や登場人物の心情について詳細に解説しておられる筆者ご自身が、『そういったこと』に心を囚われすぎているのでは?

>普通に見ていれば分かるレベルなのに勝手に誤解して不当な理由で叩くなら
>何言われても仕方ないでしょう。

正直言って、とても怖いです。
何が怖いかって、『普通に見ていればスルーできる程度のものなのに勝手に憤慨している』、そんなご自身のスルー能力不足を棚に上げて「自分は正当な理由で彼らを叩いている」と信じ込んでらっしゃるところが・・・。

>もう古い台詞なのかもしれませんが
>「撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ」

『コードギアス』という作品の主人公ルルーシュの台詞ですね。私も視聴しておりました。
ネットでしか弁慶になれない人が「まさにその通り!!」と持て囃したがる幼稚なフレーズの典型例だと思っております。

投稿: Jessica | 2016/03/17 22:19

私はアニマスの記事から読んでおりますが、こちらで説明されている劇中の演出効果元ネタ等の考察はおおむね同意で、私と近い意見を持った方であるな、と思っていました。
ネットで展開されるデレアニ批判に使われた「象徴や暗喩に頼り過ぎた」のような言説には半分首肯しつつも、こちらで説明された効果のような「画」を観てああいった論を展開しているかと言えば疑問符が付くようなものがちらほらと伺えるような。ただでさえ誤読している論拠をあやふやな破綻した道徳論めいたものでフィクションに当てはめ憎悪で撒き散らしているように見えます。どちらかと言えば私はデレアニ本編のあのような古典的技法に頼らざるを得なかった演出の方向性はあまり好きではありません。しかし仄めかされた心情や流れがかなり明白に表れた数々のカットを今日日テレビアニメで作り上げたスタッフ達への(しかも場合によってはキャラクターとスタッフを混同して為される)過小な評価と中傷は無視できるものではなく、怒りを露わにされるのも共感します。
印象論や稚拙な規範意識によった無惨な罵倒が持ち上げられている場面へ遭遇することもしばしばです。このようなブログが声を荒げなければならない現状と、あの程度の映像演出や文脈を無視した批判が罷り通る現状に対し憤りのようなものを覚えます。

深いアイマスへの造詣と愛を持った考察へ敬意を表しつつ私の雑感を締め括りたいと思います。

投稿: ウォルラス | 2016/03/20 22:22

>Jessica


「撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ」の元ネタはレイモンド・チャンドラーの『大いなる眠り(The Big Sleep)』(1939年刊)だよ…。
ルルーシュの台詞はそこからの引用な
こういう恥ずかしい事になるから本は読もうな

投稿: 百鬼 | 2016/04/14 01:13

あっ、13話の考察今でも待ってますw

投稿: 百鬼 | 2016/04/14 01:38

先日アニメを視聴した者です。
23話周辺の卯月のキャラクター像の掘り下げは尋常ではないと思っていましたが、
この記事を拝見し、ここまで描写や暗喩がなされていたことに気づかされました。洞察力と深いアイマスへの思いに敬服いたします。

一つだけ申し上げたいことがありましたのでコメントさせていただきます。
それは、「劣等感」というワードです。
卯月の感じていたものの根底が劣等感だとするならば、それを刺激する凛や未央が現れた際は攻撃性を伴った言動が出るのではないでしょうか。
劣等感は常に自分と他者とを比較している人間でなければ根底には現れない感情だと自分は考えます。
卯月は1期1話ですでに夢が叶った状態で、現状維持程度しか頭の中にはなかったのだと思います。
少なくとも、他者との比較を必要とするような状況ではなかった。
常務登場以後も明確な意識の改善や目標設定はなく、以前のふわふわした状態を継続させていたように見受けられます。

ならば本質は何かというと、おそらく「自信の無さ」なのではないかと思います。
新たな輝きを見せる必要があるものの、どうしたら良いか分からない上に根拠となる自信の力・魅力への自信がなかった。
それゆえに前へ進めなくなってしまったのではないでしょうか。
周りは新たな道を切り拓いていくので焦燥感があったのは事実だと考えていますが、「自信の無さ」によって生じた足踏みに拍車をかけたもの、ということなのではないでしょうか。

投稿: ザック | 2016/06/10 16:52

滅裂なものに無理矢理妄想で好意的に書いてるだけで考察とは言えんな。
妄想の域を出てない。
何がどうしてそうなったかを押さえてみればこの物語がいかに滅裂でその度にキャラを汚しそれでストーリーをなんとか進めてるだけの酷いモノである事などは直ぐに理解できるだろうに…
最終話まで書かないのは何故かな?

投稿: 残念だ | 2016/12/26 13:32

>残念だ

滅裂なものと言うだけで具体的な事は何も言えないんじゃ、残念だけど中身のない只の批判でしかないですね。

>>無理矢理妄想で

この考察中で1クール目から原因となる事はいくつもあったと示されてますよね?
つまり妄想ではなく、本編中に元から示されていたという事です。

>>何がどうしてそうなったか〜

むしろ本当にそれを押さえたのなら、物語の構成のどこをどう見て滅裂だと言えるんでしょうか。自分にはそんな点は見当たらなかったので理解できませんね。

投稿: fam | 2017/07/20 11:07

馬鹿がそもそものトラブルの原因が全て体調不良か性格や頭が悪いから起こってるだけのそれを受け入れて考察してること自体がおかしいんだよ。
常識モラルこの辺り吹っ飛ばしてシリアスやるとかレベル低すぎなんだよ。
構成展開押さえたからこそ酷すぎるって言ってるんだ。
何処がどうやばいか一つ一つ書いてやろうか?

投稿: 残念だ | 2017/09/18 04:03

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