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アニメ アイドルマスターシンデレラガールズ6話の重箱の隅

第6話「Finally, our day has come!」の小ネタ・解説・考察・感想です。
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レコーディング中卯月はちょっと汗かいてます。これは後で出るダンスの遅れと合わせて後々卯月の爆弾になりそう。

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何かこのカット外人4コマに見える。黒いソファ、食い入るように見つめる4人、一人だけガッツポーズ。

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表情の変わらないまま手ではリズムを取るP、嬉しい気持ちはちゃんと共有できている。ニュージェネの曲名は「できたてEvo!Revo!Generation!」。曲名に「!」が多用されるのはアイマス曲の慣例。

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サブタイトル「Finally, our day has come!」の直訳は「ついに私達の日が来た!」。取材しているのはアニマス、劇場版にも登場した善澤記者。765プロ・961プロの社長と古い付き合いがある。

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インタビューでも卯月は焦りまくりの表情。揺れる瞳、汗、ハの字の眉。色々未来の展望を語る未央を脇から眺めるPの表情、わざとならちょっと表情が曇ってる?作画緩いだけかも?ここの未央の台詞はラストへの布石の一つ。勘の良いPならここでたしなめられたかも。

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派手に記者会見しないのかという未央の疑問に対して卯月も凛もそれほど違和感を呈していない。この時点でラストの結果は見えているし、未央だけが特別自惚れていたわけでないことが分かる。これはただの歳相応あるいはこないだまで素人だった故の無知なだけ。

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ラブライカのインタビュー、ここは実は重要なポイント。美波達が「お客さんに対してどうしたいか」を語っているのに対して先ほどの未央が語ったことは「自分が何をしたいか」ばかりで視点が全く違う(一応後のラジオでは「お客さんに~」とは言っているが)。

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暗示的な時計のカット、12時を指しているもののこの時計は止まっている。今回Pが仕事をしている様子が何回か描かれている。

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美嘉がさり気なく「しかも発売イベントまで」と、イベントがやれることはむしろラッキーである事を暗に言葉にしている。しかし美嘉は同時に激励することで未央達の過剰な自信の源になってしまっている。カリスマJK美嘉が推す=実力があるという感じで美嘉の存在が未央の自信に取り込まれていく。

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ダンスレッスンでもまたこの表情。タイミングも凛とずれてる部分が結構ある。

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新衣装はリボンが属性色で色違い。5話の美波の台詞「私達には歌と衣装しか無い」を逆説的に受け取ると良い衣装を着れば着るほど自信は補完されていくとも言える。RPGで冒険に出たてのプレイヤーが鋼の剣拾って自分自身強くなった気になるみたいな。

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「よく似合っています」って言う時わざとじゃないのかもだけど直前にブレスが入ってるので本気で「息を呑む」ぐらいに感心してるように聞こえるのが面白い。

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大手346プロの、14人のメンバーを擁するプロジェクトの第1弾、普通に考えてビッグプロジェクトの幕開けで期待するのも無理ない。この辺の感覚は5話でみく達がデビュー案を考えている時に他のメンバーにも見られる。武道館や公園の貸し切り、世界同時デビュー、この感覚が未央よりも冷静だと誰が言えるか。

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部長が言う「最高のステージ」とは閉じた箱ではなく通りがかった人がだれでも見れる場所ということだろうか。まだ固定ファンの居ないアイドルとしてはとにかく興味を持ってもらうのが狙いなのか。
そしてPには何か過去に訳ありであることが匂わされた。そこで映る346プロの方針。「心を通わせる」ってPが苦手そうなんだけど・・・。「我々の求める、アイドルの理想像を追求します」ってのは劇場版のコピー「アイドルの理想型」と掛けてあるのだろうか?

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3人の部屋のカーテンやベッド、スマホが分かりやすく属性色。卯月の部屋にアルパカのぬいぐるみが有るのは智絵里が卯月を動物に例えるとアルパカと言ったシンデレラガールズ劇場が元ネタ。詳しくはうづパカのページを参照。卯月は化粧品を揃えていて他の二人よりも家が裕福っぽいのが伺える。

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このシーンでもまだ卯月は凛よりワンテンポ遅れている。最初の頃はともかくしばらくレッスンしても二人に追いつけていないので結構厳しい状況とも言える。

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文花放送の元ネタは「文化放送」。オタク的には超A&Gでお馴染みのラジオ局。高森藍子の番組「ゆるふわタイム」は1話で凛が見ていた雑誌に載っていた。

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時計見せてからの卯月の自主練はラジオの仕事の後でやってますという事。3人共服が変わっていない。

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写真撮影、最初と最後は普通で途中の3枚はセンターキャラに合わせたイメージで撮ってっるんですね、なかなか面白いアイデア。ラブライカは表情に自信が付いてきた感じがする。

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サインを考えるのは浮かれている表現と取ることもできますが仕事上必要なので(この後のポスターにサインが書かれている)ここは忙しいけど期待も有って充実しているというシーンなんだと思います。

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みく達はこの3人でユニット確定っぽい?卯月はなぜか笑顔の練習。

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箱のトナカイはイブ・サンタクロースの連れているブリッツェン。

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結局サインはファミレスで考えていたものとは別の物になっている。あと曲名も「できたて」が「ときめき」に変更になっている(EDクレジットには「できたて」で書いてあるのでミス?)。並べてみると両者の衣装はホット&クールで対照的なイメージを狙ってる。

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蘭子達が手伝ってる仕事、舞台セットの上は一番左キーボードが白坂小梅、2番目が判別不能で真ん中のボーカル・梅木音葉、その右アコギが有浦柑奈、ドラムが早坂美玲

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セットの前に立つ二人、左は小関麗奈、右はライラ

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アイドル雑誌編集部に営業するP。今回Pの仕事風景が良く映るのはアイドルだけでなくPもちゃんと頑張っている、つまりあの結果は誰かの怠惰によるものではないという事を表している。

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今回はハーフじゃなくてまるまる1本スタミナドリンクを差し入れるちひろさんの気遣い。前日だというのに23時まで働いているP達。

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「お城へ続く階段はまだまだ長い」というのはちひろさん達大人側の認識は現実とずれていない事を示している。セットの設計図を見るとかなりしっかりしてる。これ設置の人件費だけで数十万ぐらい掛かってますね。

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イベントの場所はサンシャインシティの噴水広場。リアルでのアイマスCD発売イベントで使っていますしアニマスの劇中でも使われています。ちなみに平日の使用料が45万、土日祝が80万掛かるのでざっと見て100万~200万のコストがこのイベントに掛かってます。

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観客が通路の邪魔にならないか心配するって事は未央はある意味冷静です。テンパッて自分達のことしか考えられない状況ではない。ただ判断の元になる知識が全くないだけ。ここでPは何かしらの違和感を感じているんだけどそれが上手く飲み込めていない。

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今週の時計。先週39分だったので今週は40分を指すはずだけど何故か41分。これもミスかな?

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落ち着いてるニュージェネと緊張してるラブライカ。対比にしてあるけど結果を考えると結構いやらしい対比ですねw

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杏の部屋らしき場所が映っているが設定上杏は北海道出身で、関東圏以外の出身キャラが一人暮らしなのかどうかアニメでは判明していない。ゲームには一応女子寮が存在する。

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「第1歩」というPの言葉はちひろさんの台詞と同じで「まだ先は長い」という大人側の冷静な判断に基づいた物。ここがPと未央達との決定的な分かれ道。

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ここから先の見せ方が上手いけどエグい。しばらく舞台正面を映さないため客の入りが良く分からないようになってる。

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握手を求めるアーニャ。ここもニュージェネとの対比になる。

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アーニャはただ握手をした。これは自分という存在がここに居る、美波を支えるという主張。何の飾りっ気も無く二人でがんばろうという意思。それに対して未央が卯月に掛けた言葉は「楽しい事が待ってる、お客さんも盛り上げてくれる」という物で、悪く言えば他力本願的な台詞。楽しい状況じゃなかったら、お客さんが盛り上げてくれなかったら失敗する。本来的には悪い台詞ではないため凛も卯月もそれを疑問に思わない。

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「Memories」の振り付け、時計の針をイメージしたような部分がある。

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このカット表情は見えないけどダンス自体はまだ乱れていない。カメラ越しに覗いたPしかニュージェネの異変に気づいてないということは幸いお客さんにも気付かれていないということか。

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ここからが痛々しい。全員八の字眉。でも凛のこういう表情はぶっちゃけ美しいよね。未央は分かり難いですが汗かいてます。

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2階の客の少なさからうすうす分かるものの、スポットライトが下がって初めて観客の量が見えるという演出がにくい。

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3人共表情悪いし特に卯月は未央気にし過ぎて苦手なターンの所で失敗している。

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わずかな拍手にも感動の涙を浮かべるラブライカと呆然としたままのニュージェネ。ここを見ると未央の感情は怒りじゃないのが分かる。ただ未央は理解不能なだけ。

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友達の声に気付いて顔を上げる時の表情がものすごいバツの悪い表情をしてる。ここで初めて友達の居場所を探すのは歌の最中全く気付いてなかった、それぐらい呆然としていたという事。

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未央が舞台裏に戻ってしまった後凛は客席を見渡す。ここで凛は未央の異変の原因を大体察した、あるいは今の自分達の動員力という物を感じた。

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未央の感情については「私バカみたいじゃん!」が一番核心ではないかと思う。自分の思い通りにならなかったから切れてる、みたいに言われてるようですがその事は多分1番の理由じゃない。
未央って学校では成績優秀でスポーツ万能で人気者という成功者なんですよね。楽天的な考えも多分今まで大きな苦労や失敗なく来たことの現れだと思うので、恐らく人生で初めて取り繕いようもない「恥」をかいたのだと思います。張った見栄ををどこに下ろして良いのか分からない事への苛立ちがPへ向けられているので切れているように見える。
Pは美嘉の台詞を聞いて初めて未央の「成功の基準値」が3話のライブ基準になってることに気付く。なんで気が付かなかったかというと未央達がずれた感覚で話しているシーンにことごとくPが立ち会ってないから。Pが立ち会ったのはみく達のデビュー案とライブ直前の未央との会話の時だけ。つまりチャンスは1回しか無かった。

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Pの驚き様を見て未央も一旦自分が言い過ぎたかなと思いかける。冷静に考えて美嘉達のライブと同等ってのは無茶な要求過ぎると自分でも理解したんですね。でも振り上げた拳の下し所が見つからない。

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Pはしばらく考えてから発言しています。しかし根本的に説明が足りてない上にPが口下手という事を未央は知らない。卯月や凛はスカウトの過程でPの事を有る程度掴んでいるが未央には恐らくそれがない。
「当然の結果」というのは誰が悪いのでもなくデビューしたての今の自分達の100%なら、という意味合いだとは思うけど流石にもっと枕詞を入れるべきでしょうね。

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卯月達の愕然とした表情を見れば相手が未央でなくてもPの台詞が選択ミスだと分かる。未央は何か失敗があってそのせいでこの結果になったと思っているのにPはその原因を示さず結果だけ受け入れるよう促したのですれ違っている。未央は繰り返し「何で!?」って言ってるんですよね。原因が有れば対策が取れる、反省できる、納得ができる。Pは真っ先にその疑問に答えるべきだった。

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ここらへん胃が痛いけど愉悦過ぎて本当に良い。ブサイク顔の魅力はもっと広く知られるべき。美少女の泣き顔とか苦悶の表情ってある種の滅びの美学に近い魅力が有ると思うのですよ。あるいはピンチの時ほどそのキャラの「生」を実感できるというか。
Pの反応はシンデレラプロジェクトに来る前に大きな失敗を体験してトラウマになってるっぽい。

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実際の噴水広場の舞台裏に階段が有るのかどうかは知らないけどここも徹底した演出ですね。この作品シンデレラがモチーフなので階段は「上る物」です。お城への階段=アイドルとしてのステップアップですから。だから「階段を降りる」という行為は王子様に会った後でない限り「アイドルの座を降りる」行為になるわけで。しかも階段の下は暗くなっているので明るい場所から暗い場所に移るという意味もあり、これは1話の公園での卯月と凛のシーンと逆になっているのです。

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ここの凛がまためちゃくちゃ良い表情ですね。凛はPの顔を確認してからこの表情になるので、未央に対して失言してしまったことよりもその後立ち尽くしていることに腹を立てているみたいですね。ちゃんと次の言葉を言うなり追いかけるなりすれば挽回可能だったと考えているのだと思います。

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このシーンはイメージ的なもので別に未央達はガラスの靴は履いてません、一応。BGMの「Star!!」ピアノインストVerが物悲しく素晴らしい。

■未央の理由
未央がああなった理由というか布石は十分に用意されています。そして擁護する材料もいくらでも有ります。少なくとも未央だけが勘違いしていたわけではないですし、もしリーダーを別のキャラがやっていれば形は違うにしても何かしらの引っ掛かりは発生したと思います。

  • 未央が高1の春ということで年齢的にまだ未熟
  • 卯月や凛、みく達もデビュー案等から認識の甘さは同程度
  • 2ヶ月ほど前まで中学生だった未央が無名アイドルのイベントに行った経験がある可能性は低い(マニアックなアイドルヲタか偶然でない限り可能性が低い)
  • 未央の家は裕福な感じではなかったのでライブそのものも金銭的理由であまり行ったことがない可能性が高い(部屋にはCDやDVDらしきものが多く有ったのでそちらをメインに小遣いを割いていると思われる)
  • 3話の美波の反応から見て他のメンバーもアイドルのライブについてよく知っている様子ではないので特別未央が無知というわけでもない
  • 初めての仕事が大舞台だったので刷り込みが激しい
  • 3話でのピンチが喉元過ぎて逆に成功体験として自信に繋がっている(ピンチを跳ね除けた自分すごい的な)
  • 美嘉に根拠なく評価されているのが自信に繋がっている
  • 元々の性格と学校での万能・人気ぶりから自信がある
  • 基本的な能力値が高いせいかそれとも運があるのか大抵のことはなんとかなる(なってきた)と考えている
  • 大手事務所のビッグプロジェクトに選ばれたことが自信の根拠になっている
  • リーダーになったために張り切っていた
  • 5話でみくに応援された立場上張り切っていた

並べていくとこれぐらい挙げられます。整理すると
 ①未央が他のキャラと比べ特別無知というわけではない
 ②環境的に自信が過剰に付きやすい状況だった
 ③元々の性格も相まって勘違いが発生
さらにPが運悪く気付けない事もあってのあの問答になるわけですからそれを単純に「ガキ」とか「キチガイ」みたいな批判をするのはどうかと思いますね。物作ってる人間とか成功体験が忘れられないの普通に有りますし。忘れてはいけないのはアイドル業界ってほとんど唯一「子供を働かせる業界」なんですよね。未熟さは有る程度織り込み済みでないといけない。

■5話までの要素
6話の恐ろしい所は5話までの要素を使いつつそれをひっくり返している所です。3話が顕著ですが、あのピンチからの大成功がまさか6話で足を引っ張る要因になるとは誰も予想できなかったと思います。6話を見た後で反芻すると対になってたり布石になってる所が結構有ります。

  • 1話の空間の明暗による比喩が階段降りるシーンの対。あとOPで階段登るシーンも。
  • 1話で卯月・凛だけがPの口下手を知る機会がある。
  • 1話で卯月・凛は自分が選ばれた根拠を真面目に問うているが未央は軽い雰囲気で答えられている。そのためか美嘉が3人を推す根拠も追求されていない。本来根拠の無い評価は疑うべき。
  • 卯月は長い事待った経験、凛はアイドルに興味がなかった事から特別自分に自信を持っていないが未央は学校生活で自信を持つ根拠がある。
  • 卯月はアイドルへの強いあこがれ、凛は熱中出来るものを求めてアイドルになったが未央はアイドルになる理由を語っておらず芯がまだ無い。
  • 3話でも5話でもPの内心としてはまだ早いと思っていた。
  • CDデビューの理由が「総合的に判断して」であり「デビューに十分な実力」ではない。
  • 5話デビュー案の時に智絵里が「誰か一人でもほんの少しでも幸せな気持ちに出来たらいい」と語っているのが未央と反対の思考。
  • 5話でみくに応援され「やってやろうじゃん!」と意気込んでいた。5話時点ではそれが背中を押しているが6話ではそれが結果的に重荷になっている。

5話の結果、他のメンバーに先んじてデビューすることの意味を改めて考える事になり、それが動力源となりライブへの成功につながるというのが普通の作品の流れなんですがそれを全て悪い方向の影響力にしてみせるというのがエグい展開だと思います。今までの積み重ねが有れば有るほど未央の行動は6話ラストに収束していくのです。

■原作とアニメの環境の違い
アニマスの時もそうですが「原作と性格が違う」という言われ方をしますが、あまりにも違うのは置いといて、原作とアニメではそのキャラの置かれた環境や状況が違うので簡単に比較は出来ないのではないかと思います。デレマスの場合原作の状況はかなり曖昧にしか描かれていないですしストーリーと呼べるような物も有りません。それに対してアニメはストーリーがまず有って、それに伴った状況が生まれているのでその状況に原作そのままのキャラを放り込んだ時に起こりうる事態だったか?あり得る台詞だったか?が問題ではないでしょうか?その上で考えるとアニメの未央はアニメの設定・状況下において本田未央としてあり得ない振る舞いはしていないと自分は思います。あれは未央に内包された可能性の一つではないでしょうか。

■総評
すごく胃が痛くなると同時にすごく良い出来だと思います。昨今のアニメ事情に照らし合わせると結構な冒険だったと思いますが本当に良く描いてくれたと感謝します。ずっとニコニコしているキャラもそれはそれで良いでしょう。しかしアイマスにおいて全員がそれということはあり得ません。。何故なら彼女達の過ごす日常が普通の日常ではないからです。普通の少女に比べ険しく、大変で、騒がしく、楽しい、それが「アイドル」としての日常だからです。死に直面した後ほど生を実感できるように、負の感情を含めた起伏が有ればこそ彼女達が生きていると感じられる。
しかし3話に続き未央が鬱展開の担い手になるとはスタッフにはドSが居るに違いない。ちゃんと布石が用意された上でのエグい展開だったので未央Pにはさぞきつかったでしょう。布石もない唐突な鬱展開だったならいっそ切って捨てれたのかもしれませんが。荒れることを抑えるなら未央以外のキャラが話の中心だった方が良かったのかもしれませんが内容をかなり変えないことには未央以外の適役が居ないので難しいですね。
ライブ以降の未央の作画が徹底して他よりもしっかりしているのが良かった。中途半端な作画でああいう内容をやると上滑りしてしまいますからね。ラストのStar!!ピアノVerと淡々と使い終わったセットが映るのが切なくてぐっと来ました。泣きそうになりながら喋る未央の演技もすごく上手かった。やっぱシリアスは適度に欲しくなるものですね。
ちなみに毎回その回までで得られる情報でしか書いてません。すごく恥ずかしい勘違いを除いて、次の回を見ていても見てないふりで書いています。

追記:自分のイメージに近い絵が有ったので貼り

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コメント

第6話の考察お疲れ様です。
私も6話を見た後の一週間は胃が痛くて仕方がなかったですw
それにしてもこのアニメは本当に対比がうまいと感じます。
6話の前半と後半、ラブライカとNG、3話との対比など挙げればキリがない感じです。
またラブライカの二人の出番前の演出もすごく良かったと思います。ステージ裏で聞こえる司会のお姉さんの声がうまく緊張感を演出できていたと感じます。

それでは7話の考察もお待ちしています。

投稿: クレソン | 2015/02/23 18:35

性格違うってのはアニマスの伊織とかも言われてましたが
アニメのアイドル達は箱で言うならFランクなんですよね
モバマスで未央の心情が語られるのはSRのカードで
成長後のBランクくらいの未央なんです
まあ実際に性格も違っているのだと思います

投稿: sonya | 2015/02/24 00:11

きめ細やかな考察、いつも楽しみにしております。
時計の4:41の部分ですが、これはPの「まだ早い」という言葉と掛かっているのではないでしょうか。
つまり、未央たちNGの時計が、時を進め過ぎた、と。
二話で遅刻してくる三人に「時間厳守でお願いします」という事を言っています。
実力以上の成功体験がここに来てこの様な結果を産んでいる為、時間関連の伏線と見ても良いかと思いました。

投稿: SP | 2015/02/24 03:27

このコンテンツについてはゲームをやっていないもので、
ほとんど何も知らないでアニメを見始めたのですが、
あまりに面白いので情報を集めようかと彷徨っていたら辿りつきました。
すこしづつ、読ませて頂いてます。

7話から帰ってきて改めて見なおしてみてふと思いついた点なので恐縮ですが、
6話ではプロデューサーがペンライトを引き出しから取り出してますね。
わざわざ、描写している。
で、lightですが、おそらくこのアニメではサブタイに入るくらい何か意味を付与されている。
シンデレラ自身が発する、またはシンデレラ自身を照らす輝きといったところでしょうか。
となると、プロデューサーが照らすものが気になります。

6話の大事件が起きる直前、プロデューサーはそのペンライトで舞台への道行を照らしています。
深読みかもわかりませんが、ここではまだアイドルの道行を指し示してはいる役割ではあるけれど、
アイドル自身と向き合って、「一緒に」階段を登っていく存在ではなかったのかなとか思いました。

投稿: espresso | 2015/02/24 19:46

毎回楽しく読ませていただいております。

6話は非常に丁寧な造りが感じ取れるいい話だったと感じています。
BGMやちょっとした間、表現、そういうところで緩急をつけているのはもちろんのこと、
各話や各キャラ、さらにはアイマスというコンテンツ全体で様々な対比を演出に使うというのが心にくいですね。


余談ですが、今回カメオ出演していた左から二番目の子、自分は松永涼かと思ってたんですが、そうなると身長が高すぎるんですよね。
あとセンターの子も梅木さんだと身長が低すぎるという・・・
作画の都合かもしれませんが、きらりの関係上各キャラの身長はかなり意識されているような気がしたのでちょっと気になったポイントでした。
贅沢を言うとカメオ出演とはいえ多くの担当Pからすれば嬉しいことなので、せめてキャラの判別だけはできるようにしててほしいと・・・
まあ、アニメーションを作る労力を考えると、話のメインでもないサービス箇所なのでそこまで時間がかけられないところなのでしょうけどね。

個人的には左から二番目が松永さんの可能性が高いとは思っています。
ロッキングスクールをニュージェネに着られてしまい、松永さんの初期レア再現はないだろうということ、
そしてそのことからスタッフが救済としてカメオ出演を選択した可能性があるなと思いました。
基本初登場キャラだけの場所に小梅がいることもそれを示唆してのことかな、とかも

投稿: 土筆 | 2015/02/27 02:46

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