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アニメ アイドルマスターシンデレラガールズ5話の重箱の隅

第5話「I don't want to become a wallflower」の小ネタ・解説・考察・感想です。
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杏がよく持っているぬいぐるみは大事にしているのではなく枕か身代わりするための物。初登場の時からすでにボロボロでした。

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CDデビューが決まった5人に対して「ずるい」という莉嘉。ここでBGMがちょっと止まるのが上手いですね。最初明るい曲に聞こえたのに途中から少し重い曲に聞こえる。ここで初めてみく以外のキャラが明確にメンバー間での優劣に対する拒否を行いましたが莉嘉やみりあが子供っぽく前に出たがるというのは4話ですでに提示してあります。

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サブタイトル「I don't want to become a wallflower」は直訳すれば「私は壁の花になりたくない」。wallflowerはダンスパーティー等で相手にされない人という意味がある(ニオイアラセイトウという花の俗称でもある)ので「出番がないのは嫌だ」というのが意訳になります。
第5話と書かれた所のすぐ左下あたりに鳥が巣を作っているようです。のどかな島村家というのを演出する為かと思われます。

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卯月の母はクレジットがないので誰か兼役。モブの女性は大体大地葉さんがやってるのでこれもそうかも。お祝いのケーキを食べつつ微妙な表情の卯月。自分自身長い間待った経験がある故莉嘉達の不満も理解できる。この辺りは凛や未央にはあまり無い感覚。

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凛の家の向かいが「LAWZON」。タイアップしてるから普通に名前出せばいいと思うのにどういう大人の事情なんだろうか。

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未央は共学。凛は1話で男子生徒がいなかったので女子校っぽい。

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ユニット企画と書かれているのでソロではなくユニットで運営していくらしい。原作では個人個人にどのユニットに属しているかの設定は無いのですがイベントのライバルとして同じデザインの衣装を着たキャラとかを集めたのがユニット扱いされています。

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納得行かないみく達の作戦その1。この流れの面白い所は3話と違って徐々に建設的な作戦に切り替えている所です。最初は軽い感じでコメディタッチですがどんどん真面目な方向に行く。ずっとコメディで最後に爆発させるんじゃなくて徐々に深刻にしていく所が上手い。

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トレーナー4姉妹の3女のトレーナー。鬼軍曹的なイメージのベテラントレーナーに比べると物腰が柔らかい。実は姉妹の中で一番胸がでかい。声優は兼役のためクレジットされていないが姉妹共通で藤村歩さんが担当。ベテトレさんがダンス担当、トレーナーさんがボーカル担当になっているようなのでこの分だと長女がビジュアル担当かな?

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ここで聞いてるのは多分美波達の新曲。卯月達のはまだできていないと思う。曲は原作にないアニメ用新曲っぽい。アーニャが「流星みたいな曲」と例えるのは趣味が天体観測故。

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ここは分かっているから恥ずかしい美波と良く分からないからとりあえずみくの動きを観察している無邪気なアーニャの対比が良い感じ。

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李衣菜の妄想。二人共弦の部分が長過ぎる感じなのは李衣菜がにわか知識だから。

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莉嘉の妄想。お色気路線なのに誘い文句が「格好良いシール」という莉嘉の趣味のシール集めが基準になっているのが面白い。「ロシア語分かんない」というのもちょっと酷いが偽りのないアーニャとの距離感。見どころは美波の腿の付け根のライン。

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「どうして私達3人なの?」という問い、卯月は待たされる人の気持ちを知ってるから分かるし凛は元々自分がスカウトされた事自体納得はしていないので今回も疑問を呈して居るのだけど未央にはそれがない。

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受付に人がいない=定時を過ぎてもPが仕事をしているという事。ちひろさんが渡したのはゲーム内でスタミナが半分回復するアイテム、マイスタドリ・ハーフ。

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「プリンセスブルー」はムーンダストという花の中の1品種で(ムーンダストの)花言葉は「永遠の幸福」。他にも「ベルベットブルー」「ライラックブルー」等の品種がある。プリンセスはこの作品のモチーフであるシンデレラ、ブルーは凛の属性クールの属性色と掛けて選んだと思われる。父親的にはCDデビューが決まった娘への祝福が込められているのでしょう。そうなるとAパート頭の卯月が母親に祝われ、未央が友達に祝われているシーンと合わせてセットになるわけです。
ユニット名案はほぼ食べ物の名前。神田川は有名な曲名でそれを歌っていたのが3人グループ「かぐや姫」だからだと思う。ここでもプリンセスブルー同様「姫」に引っ掛けてある。

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小日向美穂の撮影の手伝い、猫役はちゃんとみくがやっている。

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左は自称サイキッカーの堀裕子。中央はバスト100cmの酪農アイドル及川雫、今回声が付いた。右は元警官で身長152cmの体に92cmのバストという合法ロリ(?)巨乳の片桐早苗、こちらも今回声が付いた。担当声優さんは堀裕子:鈴木絵里、及川雫:のぐちゆり、片桐早苗:和氣あず未、となっています。この3人は全員パッションつながりですね。

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部屋中央付近のソファで寝ていた杏が少し後のカットでは隅のソファに移動している(かな子達が帰って来てからうるさくなったから)。このデビュー案を考えるという行為はニュージェネのユニット名を考えるという宿題の対になってる。

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みくのデビュー案、衣装は最初のR+の物。本人は可愛い衣装って言ってるけどB85cmなのでどちらかと言うとセクシー。

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きらりの服にドーナツが付いていることが多いですがこれはカードデザインの流れをくんだ物。アニメオリジナル衣装でもちゃんと元の流れを考えてデザインしてますね。

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蘭子の取り出した物はスケッチブック。彼女の妄想が綴られている。表紙には「DARK PREDICTION(闇の予言)」と書かれている。グリモワールとはフランス語で魔術書の意味。

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みりあのデビュー案初めてのSRの時のイラストが元。

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美波とアーニャのユニット名は「LOVE LIKA」。ライカというのは旧ソ連の人工衛星計画の実験として衛星に乗った犬「クドリャフカ」の犬種の事。天体観測が趣味のアーニャに合わせたネーミング。歌詞は悲恋系。

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ロッカールームの時計が37分過ぎを指しているが本来今回の最後で39分になる予定なので5話途中なら38分を指しているのが正しいはず。これは卯月や美波達に比べてみく達の時計が遅れているという表現なのでは。そして美波も迷いが有るために時計の針を進められない。

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「私達には衣装と歌しか無い」というのはほぼニュージェネにも当てはまる事。ここは「人はいつアイドルになるのか?」という問題です。オーディションに受かった時か、舞台に立った時か、CDデビューした時か、人に「貴方はアイドルです」と言われればもうアイドルなのか。どういう条件を満たせばアイドルなのか、CDデビューできる自分達はそれを満たしていて、出来ないみく達は満たしていないのか。
美波が自信ないのは3話で会場の熱気や緊張感を感じてきているから。実際見る側でも開演前は妙に緊張するのですよ。緊張だけニュージェネと共有したけど成功体験は共有してないのでやれる自信がない。

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Pが来た途端お菓子を隠すかな子。こういうちょっとした事をちゃんと描いてくれると嬉しいですね。そして振り回されまくりのPが可愛いw

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「世界同時ライブビューイング」はカブトムシが描かれているので莉嘉の案。みくの猫のイラストは最初の時と違って結構上手い。眼鏡かけてたりだんご3兄弟?みたいなのとかいる。李衣菜の案は「武道館か議事堂でゲリラライブ!!」

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346カフェの占拠は4話で杏がプロジェクトルームの占拠をやってしまっているのでそれよりも大袈裟なことをしないと抗議にならないから。現実でやるとシャレにならない事だけど楓さんや菜々の反応からこの世界であまり深刻には受け止められてない様子が分かる。楓さんの隣のキャラは今回声が付いたサバゲーが趣味の大和亜季。ミリタリーオタクらしくPに対しては「~殿」、語尾にはよく「~であります」を付ける。担当声優は村中知

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「美嘉が泣く」と言われてすぐストを止めるというのは恐らく現状で莉嘉にとってアイドルは美嘉の後追い行為でしか無いのだと思う。時間が有れば莉嘉が莉嘉なりにアイドルをやる理由が描かれ事を期待したい。
みくの要求を聞いて驚く卯月達、みくの思いの深刻さを分かっていなかった。多分Pの理解度も同程度なのでは。

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この距離感ってみくと他のメンバーとの距離なんですよね。みくの焦りが共有できてないきらりやかな子達とか頑張れば頑張るほどみくと距離を開けていくデビュー組との距離と壁。非デビュー組の中でもう少しこの切実さが共有できてればもう少し違ったのかも。

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ここの演技が素晴らしい。語尾から「にゃ」が消えて本当に深刻な感情の吐露だと分かる。この叫びは声無しアイドルのP達の叫びですね。自分の事でないのに胸が痛い。BGMは「ススメオトメ~jewel parade~」のインストVer。

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Pが近寄って声を掛けた時「すみません」って言われたからまた断られるかと思って身構えてますね。

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ユニットデビューの話が出た時卯月だけ泣いてます。いい子ですねー。BGMがピアノの高音と鉄琴で軽めに作ってる所から見せ場でピアノでの重い作りになるのがすごく気持ち良い。

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こっそり見守るちひろさん、知っててあえて助けずPにやらせた?メンバーが手伝って片付け。これでみくの感情も共有できたから今後は大丈夫そう。

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部長が座ってるから視線が下がってるんだろうけど何となくPがしょんぼりしてるように見える。これ部長は怒らせると怖いタイプかな。

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みくがちゃんとデビュー組を応援できるようになって美波も胸のつかえが下りた。これで「歌」と「衣装」と「仲間の応援」という物を手にした。

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今週の時計。

■総評
今回みくのカフェ占拠がやり過ぎということで若干荒れたみたいですが4話で杏が似たようなことをやってしまっているのでそれよりは大事にしないと深刻さが出ない(少なくと杏はクビになっておらず許されている)、楓や菜々等周りの人間もある程度許容する態度を見せている、という事を鑑みればアニメ表現の範疇とスルーするべきでしょう。

みくの爆発は2話からちゃんと仕込まれています。2・3話のラスト、みくの台詞は共通して「早くステージに立ちたい」と言っています。このようにはっきりと口にしているのはみく以外は莉嘉とみりあだけ。ただ二人の感情は羨ましいだけで焦りじゃないんですよね。デビューできなくて焦っているのはみくだけ。この辺りの2話以降から色々使ってこその5話ですね。シリーズ構成が上手く回っている印象です。これはアニマスでもそうでしたが1話ごとにできる事には限界が有るので各話に出した要素をどう繋げていくか、その設計が最初から上手くできてないとあとで困るのですがアイマスのアニメはまず最初にじっくり考えて作ってあるように見えます。

みくの爆発と救済はもう少し後でも良かった気がしますが引っ張るのも難しいのでここらへんが限界ですかね。自分はこういう人間らしい部分が見えた方が面白いのでアニメでみくの事好きになりました。あとは他のキャラがどう悩み成長するのかが気になります。アニマスでは大きなポイントは美希・千早・春香が担っていましたが今回ニュージェネ以外のキャラが重要なポイントを受け持ったということで他のキャラにもきついけど終わった後の快感が得られるような話が回ってくると個人的に嬉しいのですが。智絵里とかきらりでちょい暗めの話が見たいです。

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コメント

5話の記事お疲れ様です。
さっそくですが、1行目が第3話になっています。

みくのストライキによるカフェの占拠ですが、「かいがいの」という海外の人たちのアニメの感想や考察をまとめたサイトがあるのですが、そこでの海外の人の反応を見ると、その描写に対しての違和感とかやり過ぎとはあまり感じてないようです。
海外ではストライキは人に与えられた当然の権利で行使することは問題ないという考えのようです。
日本ではストライキにあまり馴染みがなく、好ましくない、やるべきではない事だと思われてますよね。
その辺りが文化の違いからくる感じ方の違いなのかなと思いました。
まあ脚本家もみくにゃんも日本人なので海外の感覚を持ってきてもあまり意味がないのかもしれませんが・・・

あと、カフェの占拠があまり深刻な事態になっていないのは、カフェが美城グループの敷地内にあり、利用しているのはおそらく社員などのグループ関係者が主で一般の人たちがほとんど利用しないからではないかと思います。
だから警察沙汰にもならないし、カフェのオーナーや部長への謝罪で済んでいるのだと思います。

長々と失礼しました、6話の記事も期待しています。

投稿: うかい | 2015/02/15 02:02

前作アイドルマスターの以来久々のアニメ鑑賞。そこで以前面白い考察だと記憶に残っていた此方を探してみれば、期待通り考察されており何だか懐かしい感じです。
ともあれシンデレラも面白い。特に一話目の出来は素晴らしいかと。二話目から出てきたキャラの濃さには多少面食らいましたが(笑)。今回は大きな事務所なんで正統派以外も抱える余裕があるということでしょうか。
しかしここに辿り着くまで結構感想サイトを彷徨ったのですが、6話目だけは賛否両論なようで。未央のキャラクターが問題視されてました。自分は伏線も散りばめられてたし悪くないと思ったんですが、キャラが改変されたという見解は原作ゲームを知らない自分には判断がつきません。
原作を知るサイト主さんの意見が早く聞きたいところです。6話の感想も楽しみにしています。
長文失礼しました。

投稿: ゴスロリの子がお気に入り | 2015/02/15 10:30

普段はROMってますが一言。
ユニット名案の「神田川」は元料理の鉄人、神田川俊郎氏から来ている可能性もあると思います。多分、未央案だろうし、だとすると料理繋がりからかな、と。

投稿: よよよい | 2015/02/15 12:22

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