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アイマスは人の成長を目撃するというエンターテイメント

アイドルマスターの魅力について歌だとか、ダンスだとか、キャラクターだとか挙げる人は多いと思うが、ライブやイベントも範疇に入れるならまた別の魅力がある。

あずみんこと浅倉杏美がアイドルマスター2制作にあたり萩原雪歩役を長谷優里奈から引き継ぐことが発表されたのは2010年7月4日のアイドルマスター5周年記念ライブの2日目の事だった。ラスト直前、幕張メッセのステージに現れた彼女は登場するやいなやボロボロに泣いていた。初の顔見せでいきなり大泣きする演者なぞ他に聞いたことがない。

あれから約2年半、再び幕張メッセのステージであずみんは「First Step」を歌った。「生っすかSPECIAL カーテンコール」に収録されたこの曲は彼女自身による作詞の曲だ。正直CDで聞いて、ライブで歌うのは難しい曲だと感じた。しかし今回彼女はCDと遜色ないレベルでこの曲を歌い切った。7周年ライブでは泣いていた彼女が泣かずにこの曲を歌い切ったことに(夜の部では結局泣いてしまったがw)妙に感動した。

不安で不安で泣いていた彼女はもういない。今の涙はきっと嬉し涙だろう。リアルではなかなかお目にかかれない「成長物語」を目にすることが出来る、それもアイドルマスターの魅力の一つだ。

「First Step」の歌詞は個人的に「浅倉杏美から萩原雪歩へ向けた言葉」だと思っている。もしそれが当たっているとしたらあずみんはアイマス2発売前から(この曲の初出はXBOX版アイマス2)その境地に立っていたというか、そういうことを考えていた事になり、それは結構凄いことだと思う。今の浅倉杏美がその考えに至るなら分かるのだが顔見せから半年以内でここにたどり着いたなら本当に凄いと思う。真剣に雪歩と向き合った結果なんだろう。

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