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アニメ アイドルマスター第21話の重箱の隅

第21話「まるで花が咲くように」の小ネタ紹介、考察、個人的な感想。

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千早の独占インタビュー、当然1誌にしか掲載されていないはずだが売り出しには力を入れているのか売り場では広くスペースを取って宣伝している。この雑誌は作中でゴシップに加担した描写のない雑誌。

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記事はPが善澤さんに頼んで書いてもらった事になっている。原作ではスキャンダルになる展開はないのであくまで千早とPのみが知る個人的な問題となっている上にPという信頼できる人間を得た事による自体の収拾(本質的には問題は解決していないが本人の心が落ち着いた)する形になっているのでアニメとゲームでだいぶ状況が異なる。なまじ大きな事件に仕立て上げたので今回はその後始末が必要だったのだろう。

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イベントのチラシには新幹少女やジュピターもチラッと見える。


今回からOP映像が若干変更になった。ミスの修正とか細かい所は置いといて千早の部分の変化が注目ポイント。光が明るくなり表情も変化している。何かもうこれだけで泣けてくる。ほかの変更点は亜美真美あずさのシーン、春香の変身、ラストカット。

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前回の定例ライブは基本的に765プロのファンだけが集まったライブなのに対して今回は多数のアイドルが参加するのでまぁアンチも居るかもねというお話。8年分のトラウマが有るわけですからそう楽観視も出来ない。かなりPと律子がお父さんお母さんじみてきた。会場は高いビルに囲まれた公園っぽいので代々木公園かな?

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今回も20話と同じ青のダンス系衣装。珍しく竜宮小町も「パレスオブドラゴン」ではなく標準タイプの衣装。

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ここのシーンは黒井の的が自分から全員に移ったのを千早が少し責任を感じている?春香はそれをしっかり見ている。

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春香は20話でPに言われたことを受けて率先してムードメーカーになっているのでその行為をPにアイコンタクトで確認している。「これでいいんですよね?」ってところか。Pと律子は春香の切り替えの速さに少しおどいた表情。

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音響スタッフに近付く黒井。スタッフが「ああ」という声を上げているので961プロの社長として顔を分かっている事かな?

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進行表を見ると6×22マス(+アンコール?)になっている。出演グループが6グループっぽいので1マスが1グループらしい。最後に全員参加の曲が有る以外はグループ同士の絡みはないみたい。

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音源データの破損に対してCD-Rを渡して付いて行くP。CD-Rなのに何故か社名ロゴが入っているこだわり付き。おそらくPはスタッフの事を疑ってはいない。ただ渡した物がどうにかなってしまえばもう打つ手が無くなるので他人任せではなく付いて行ったのだと思われる。イヤホンを握り締める千早を真達が心配している。

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他のスタッフの態度は「そんなに時間が掛かるはずがないのに何故そうなっているのか不可解だが上司に口出ししにくい」という感じ。常識的に考えても大して時間掛からないよなぁ。

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この辺りで流石にPも疑っているかもしれないけど確証も無いし結局頼み込むしか無い。今回こういう流れになっている理由としては、千早が自分と向き合って問題を解決したがそれは個人レベルの解決に近いものでアイドルとしてはスキャンダルを払拭出来なければならない。内からだけでなく外からの期待にも答える千早の行為がなんとなくラストの「アイドルって何?」に繋がるんじゃないかなぁと思います。

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ジュピターの「恋をはじめよう」ゲーム収録の曲。「Alice or Guilty」がヴィジュアル系の歌だったのに大してこちらはSMAPっぽい。アルバム収録のソロ曲を聞くとジュピターの方向性はこちらがメインらしい。

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春香は千早に対して踏み込むのを躊躇わなくなった。Pに肯定され、結果千早を復帰させたので自信がついたんだろうね。20話以前では千早に視線を送りつつ何も言わない場面もあったけど今回はそういうのが無い。

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千早のお願い。千早の持ち曲は独立志向の強い曲が多い。ゲームではPへの精神的依存が高いキャラなのに一人で抱え込もうとする。一般的な家族や幸せを知らない千早は自身の基盤となるものが歌しか無いので強くあろうとするのかも。一方で売れない時代を過ごしてからPになった律子にとって千早に失敗させたくない気持ちは人一倍大きいと思う。BGMは「relations」。本来は美希の持ち歌だがCD収録時に何故か千早とのデュオで収録された為に千早を表す曲として捉えるファンも多い。

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ここでようやく春香の視線と千早の視線がお互いを向く。一方的に助けられる関係ではなく対等の立場に立った。

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この表情見るだけで涙腺がやばい。気合充実しつつ歌を楽しもうとしている。曲はMASTER ARTIST2収録の「眠り姫」。ちなみにこの「眠り姫」は眠れる森の美女、「SMOKY THRILL」は浦島太郎、「Little Match Girl」はマッチ売りの少女とそれぞれ童話をモチーフにして曲が作られている。

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見守っている皆の涙腺も緩くなっている。半分以上のメンバーがもう少ししたら泣きそうな顔してる。

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ジュピターの控え室に「JAVA TEA」。製作スタッフこれ好きやね。5話とか18話でも出してる。

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おそらく黒井に脅されていたであろうスタッフもアカペラでも構わず歌う千早の姿に撃たれ自分のやっていることがみっともなくなった。これまでの千早は技術ばかりに頼った歌い方だったのが本当に魂を込めて歌えるようになったという演出だろう。

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黒井の策略は結果的に演出に見えて765プロ躍進の切っ掛けになっている。黒井に何の制裁も下さずに終わるのはそれを差し引きで帳消しにするという方針なんだろう。アイマスにあまり殺伐とした空気は合わないし無難な落とし所か。アイマスMAD界では以前桃邪気Pという人がこれに似た様なMADを作っている。MADがアニメに影響を及ぼしたかどうかは定かではないが良く有る演出ではあるので起源説を唱えると荒れるのでご注意を。

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ゲーム出る前はかなり叩かれましたがジュピターの3人は基本的に気のいい奴らです。ゲームではちょっとした会話イベントもある。ジュピターを入れたせいで竜宮小町が省かれたと勘違いして怒っている人も未だに居ますけどジュピター3人分のボリュームを合わせてもアイドル一人分の量に満たないので全く別の問題です。

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他の出演グループに「876PRO」「新幹少女」、10話で出たテクノポップユニット「バリウム」の名前が見える。他にも「京都男子流」というグループも居る。

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千早の成功を複雑な表情で見守る冬馬。最近まで信じていたものが崩ればかりなので仕方ない。他の二人は無事済んでちょっと安心?

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男性客だけでなく女性客からの声援も聞こえるのがいいね。アイマスはギャルゲーの類にしては結構女性ファンも多い。特に昔から同人誌書き続けている人には女性の割合が高い。

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美希は歌が上手いのにさらに努力を惜しまない千早を尊敬して事務所内で唯一千早だけをさん付けで呼ぶ。美希と千早のコンビは「ちはみき」と呼ばれる。普段は他人にそれほど興味を示さない美希が食い付く時って可愛いよね。

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社長に「良い所に招待しよう」と言われた時やよいだけは特に疑問もなく嬉しい表情をしている。付いた先は「Piano Bar Unamela」と書かれている。何か意味が有るのだろうか?Uと小文字のLだけ大きく書いてあるのでそこで区切るとU(You) name LA?

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千早の表情を見てから文句を言う伊織の優しさマジ最高!起伏の激しいキャラはアクセントとして使いやすいので細かい出番が多いね。反面あずさとかやよいは割り食ってる。

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小鳥の挿入歌「」MASTER LIVE収録。彼女はただの事務員にしておくには惜しいほど歌が上手いが他人の前で歌うのは恥ずかしいらしく大っぴらに披露することはない。

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若き日の善澤さんと高木社長・黒井・バーテンダー、そして小鳥に似た誰か。L4U付属小冊によれば高木社長と小鳥の母親は面識があり小鳥の美声は母親譲りらしい。高木社長は56歳、黒井は54歳なので善澤さんも今50代と考えるならこの写真は約30年前?小鳥は推定29歳なので小鳥の母親が16~18ぐらいの写真だと思われる。

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社長や善澤さんの台詞からなぜ今まで黒井の策略に対し対抗するような素振りを見せなかったのかが伺える。二人とも基本的には黒井と争いたくない様子。ちなみに善澤さんが煙草に火を付けているのは全話通して今回が初めてのはず。いつも咥えてはいるが吸わないのはアイドルに対する配慮なのかもしれない。

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冷静に考えるとPの台詞に対して「歌う楽しさは人それぞれ」というのは答えになっていない感じもする。小鳥が過去にアイドルだったというのが本当にありえるなら黒井の何が何でもトップになること至上主義へのアンチテーゼとして今の小鳥の姿があるのかもしれない。本人が納得しているならどんな場所であろうと幸せは変わらない。

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「アイドルとは何か?」ゲームの中ではこの問は語られることは殆ど無い。春香以外のキャラにとってアイドルは手段なので目的さえ達成できればアイドルにこだわる必要もない。千早はある程度目的を達成した状態になったのでこういう疑問が出てきた。美希は12話と13話でその疑問に対して自分なりの答えを見つけたので今その回答に一番近い所に居るのは美希。

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EDはMASTER ARTIST収録の「」。映像の方は朝事務所を開ける所から閉める所までの1日。事務所の鍵にひよこのキーホルダーが付いている。小鳥の持ち歌である「空」「花」「」は全て作詞がyura氏で最初の「空」の歌詞の中に「春は花」「夏は光」という歌詞が含まれている。

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コメント

>>千早の成功を複雑な表情で見守る冬馬。

 私はこのシーンの冬馬の表情は、961PROという『温室』から出て、やっていけるのだろうか、黒井社長が765PROにしたことを自分達へもしてきた時、それを自分達だけで乗り越えられるのだろうかという不安から来ているのではと思います。

>>社長や善澤さんの台詞からなぜ今まで黒井の策略に対し対抗するような素振りを見せなかったのかが伺える。

 この台詞だけで終わらせるには、あまりにも無責任と感じました。
 黒井社長の何処が『根はいいやつ』なのか、『表現方法を間違えてしまう』のか、何の説明もありません。(ゲームを知らないのですが、ゲームの中では説明されていますか?)
 それとなくきちんと伏線を引いておいてもらえれば、これらの台詞は活きたものになっていた事でしょう。
 ご都合主義はよくある事ですが、今回に関しては非常に残念です。
 まあ、好意的に解釈する氏の考えを否定するつもりはありません。
 「黒井と争いたくない様子。」という氏の意見には賛同します。

この回、千早で魅せ、小鳥で綺麗にまとめた良回だと思います。

投稿: if | 2012/01/23 00:29

ピアノバーの名前「Unamela」は
una mela だとすれば、イタリア語で「リンゴ」の意味になります。

投稿: zap | 2012/02/05 01:11

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