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アニメ化されるべき漫画家

魔法先生ネギま! 21 (21) (少年マガジンコミックス)機動戦士クロスボーン・ガンダム鋼鉄の7人 3 (3) (角川コミックス・エース 2-16)

「ネギま!」の21巻と「クロスボーン・ガンダム鋼鉄の7人」3巻を読んでてこの二冊はアニメ化した方がいいななぁと思った。なんと言うかね、作品の持つポテンシャルが作者の力を越えていて100%魅力を伝えきれていない気がするんだよね。作者が下手って訳じゃなくて総合芸術である漫画というジャンルに対して漫画家個人の能力パラメーターに偏りが有るためにどうしても弱い所は出てしまう。でもアニメなら集団作業なのでそれぞれの得意分野で補完し合える可能性が有る。上手くアニメ化できればこの作品はもっともっと面白くなる可能性があると思うんだよ。

今回のネギま!では千雨が一人ぼっちでモンスターに襲われているのをギリギリでネギが助けるシーンが有るんだけどその後じっくりと千雨の感情を描いて欲しかったのにどうしても赤松先生は小さいコマをたくさん使って賑やかにしちゃうんだよなぁ。ここはもっと大きなコマだけでじっくりしっとり描いて欲しいんだけどそれは少なくとも赤松テイストじゃないんだろうな。こういう感情表現はたぶん他の人がやった方が上手いと思う。

クロスボーンガンダムの長谷川裕一先生は色々と小ネタの織り込み方がすごく上手い。最後の戦いに向けて女性パイロットのローズマリーが「最後まで生きていた奴と結婚してやる」と言うんだけどよりによって生き残る人物がスズキさんとか、もうね。すごく期待通りに渋い所をついてきてくれるのが嬉しい。あとは主人公のトビアがヒロインのベルナデッドとの別れの際に「迷ったら目だけを信じて」と言い残して別れるのに後日談で再会したトビアの目が見えないとか上手い事要素を活かしていく繋げ方が本当に良い作家です。普通の人なら普通に描いちゃう所を気を使って話を練ってる。でもキャッチーな絵が描けないので客層が狭まっちゃうんだよなぁ、惜しい惜しい。

こういう良い作品が実力と本当に理解の有る制作会社によってアニメ化してくれればなぁ、すごく面白くなると思うんだけどね。金銭や時間の問題もあってなかなか理想のアニメ化ってされないなぁ。もし次のネギま!アニメ化が有るとしたら京アニにお願いしたいね。クロスボーンガンダムはガイナックスでぜひ見たい。

コメント代わりに追記。ネギま→京アニ、クロスボーン→ガイナって書いたのはその作品の何処が良くて何処を補うべきか読んでくれそうなスタジオだから。ビートレインつーか真下監督は視聴者に空気を読ませる演出が多いので部分的には合うけど普段の王道的な展開ではどうかなー。以前ならJCとかでも良かった思うけどゼロ魔の出来を考えるとね・・・。クロスボーンはサンライズの場合ギアススタッフならともかくSEEDや00のスタッフだと戦闘シーンが綺麗だけど勢いが足りない。なんか3DCGの戦闘を見てるのと感覚が近いんだよ。長谷川裕一といえば「うぉおおおお!」ですから小綺麗にするよりもアニメ的な上手い嘘をついたアクションが欲しいところですよ。ガイナックス以外ならボンズのエウレカスタッフでもいいかな。

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コメント

ネギま!と京アニは合いそうで合わない気がします。
これまでのメディアミックスとか見ていると
我の強いクリエーターと相性が良いようですね。
まあ其れで良くも悪くも話題になったし作者自身其れを狙っているフシが感じられます。
京アニは個性ある原作を映像化するセンスには優れていると思うのですが・・・

個人的にはネギま次期映像化に関しては真下耕一&Beetrainに期待します
(これまでの作暦見るとなんか真名とかが活き活きしそうですが・・・)

投稿: Asky | 2008/01/23 02:21

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