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アイマスの魅力はアイマスオタクにしかわからないのか?

初音ミクの魅力はオタクにしかわからないのか?<Something Orange>

それは、先端技術がエンターテインメントと出逢うところにのみ存在するあのスリル、いま何かが起こっている、何か新しいものが生まれようとしている、その興奮だ。初めてプレイステーションの画像に見入ったとき、あるいは『ジュラシック・パーク』で恐竜が闊歩している場面を目にしたとき、同じ興奮を感じた。何かが起こっている。何かが変わろうとしている。いままでに見たこともないものがここにあり、そして瞬く間に進歩していく、その現場に、ぼくは、ぼくたちは立ち会っている。この臨場感を感じ取れるのは本当に一部の限られた人間だけなのか?既にニコニコには350万のユーザーがいるのに?何かが間違えているんじゃないか。

これは僕がアイマスに感じてるものに近い。僕はニコニコ動画でアイマス動画以外あんまり見ない。毎日のマイリストランキングを300位まで目を通してその中からアイマスと気になった物を数点見るだけ。ジャンルとしては「弾いてみた」「初音ミク」あたりが多いかな。あとは面白そうな動画を少しだけ。アニメ本編は見逃した物だけ。こちらで放送していない番組を追いかける余裕は無い。

とかち大盛り」からアイマスに足を踏み入れた僕はようつべのもやしもんPによる美希のコミュ動画でニコニコに登録を決めた。ステ6で「神様のバースデイ」や「relations M@STERVER」を見つつ「コンピューターシティ」「エレクトロワールド」あたりからのアイマスMADの進化に注目し「Destiny-太陽のあずさ」以降の決定的な瞬間、MAD職人の爆発的進化を目にする事でそれまで以上に一気にアイマスに引き込まれた。それ以降のアイマスMADは本当にすごかった。PV系に限らず、コミュ動画とドラマCDを使ったADVゲーム風「春香たちの夜」、「描いてみた」系の発生やちんこうP等のネタ系など何でもアリの世界が構築された。今や765プロのアイドルが布袋寅泰の曲で踊っていても何の違和感も無い。あらゆる楽曲とあらゆるアイデアとあらゆる技術が凝縮された、ニコニコ内でも最も濃度の高いジャンル。この濃度と進化のスピードはとてつもない快感だ。ただ動画を消費しているのではない。一つのジャンルが発生し隆盛(そしていつか衰退する)する様を俯瞰して興奮しているのだ。例えるなら神が人類の進化を最高の娯楽として眺めてるような気分?ひとりひとり(各作品ごと)も面白いが種としての広がり(アイマス全体の流れ)を大きな視点で見るのも非常に面白い。僕はアイマスという歴史の観測者になったのだ。そして僕は今MAD職人として歴史に参加もしている。職人としてミクロに、観測者としてマクロに、一ファンとして中立にさまざまな視点からこの進化を楽しんでいる。

しかし、僕がこれだけ心酔しているアイマスもまだまだアンチが多い。つい先日ランキング1位を取った「アキリツ大百科 スイミン不足」なんかもマイリスト登録が初日で4~5千いってるのに「ランキング工作」「キモヲタ」といったような荒らしコメントがかなりあった。マイリスト工作できるのはせいぜい100~200ぐらいなのにランキング上位に入ると執拗に荒らす輩が絶えない。またマイリストの今までの合計でアイマス中最も多いのが約3万登録。この3倍の9万人がアイマスファンだとしてもニコニコ300万の中では1ジャンルにしか過ぎない。ニコ厨の中ですら自分の好きなジャンル以外に興味を示さない人やあまつさえ攻撃する人がいる。ニコニコオタクは全然一枚岩じゃない。

初音ミクに話を戻すと、マイリスト最大登録は5万2千だから3倍で15万、10倍でも50万人だからアニメ番組1本よりもファンは少ないという言い方も出来る。初音ミクが一般人に感心される為には技術的な事だけではなく「脅威の新人初音ミク、CD100万枚突破!」みたいな分かりやすい実績とか権威が必要だと思う。

ゲームで言うなら「バーチャファイター」もっと言えば「バーチャレーシング」の時点でポリゴンのすごさを理解していた人間ってどれくらい居るんだろう。

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