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ネットが生み出すミュータントアニメオタク

アニメの視聴の仕方が変わってきたと言う話を書いてけど自分の周りにすごく変わった視聴スタイルの人が居る。

N君は20代前半、彼はテレビを見ない。アニメは全てネット介して友達からもらう。その友達とやらはまず間違いなくP2Pで手に入れてるのだろう。「最近○○を貰って見てるんですけどまだ最新話が来ないんですよ」とか言われるので「いやそれ今日の夜放送するよ」って返すと「えーこっちで放送してるんですか?」っておい!番組表ぐらい見ろや!いつ放送された物かとか知らないしわざわざネットだとかP2P使わなくても見れるとかも考えない。当然基本的にDVDを買ったりもしない(グッズ類を買う時は有る)ので売上にも殆ど貢献しない。立ち位置としてはアニメを見るけど一般人って人に近いんだけど結構大量のアニメを消費している。

もう一人似たような視聴スタイルの人が居た。A君は20代後半(当時20代前半)こちらもP2Pでアニメを得て視聴。少し違うのは彼は金を使うこと。アニメからコミカライズした物や逆に原作の漫画など紙媒体を中心に相当金を使う。生活に掛かる金以外の全てを注ぎ込んでいるといっても過言で無いほど金を使う。でもDVDは買わない。関連商品の売上には貢献するけどアニメを中心にオタ生活を形成してる割にはアニメそのものには金を払わない。
このふたり、P2Pが無くなっても多分DVDに金を落とす事は無いだろうと思うんですよね。音楽業界とかP2Pで売上が減ったとか言ってるけど無くなったからといってそっくりそのまま売上が上がる事は無いと思います。多分N君の場合はタダで見れなくなったら他の趣味に移行するだけ、A君の場合はすでに使える金は全て使っているのでどこに使うかが変化するだけで結局は限られたパイの奪い合いに過ぎない。パイの大きさはあまり大きくならないのに分ける人数だけ増えてるからなかなか満腹にならない。オタクの収入が増えない事には何ともならんなぁ・・・。

話は変わって、「アイドルマスターXENOGLOSSIA」をniftyのサービスで見ました。一応こちらでも地上波放送やるのですが放送開始がもっとも遅く1ヶ月遅れなので。今までのこういったサービスは有料だったり会員でないと見れない(niftyの場合会員でさらにniftyの回線を通してでしか見れなかった)事が多かったのがアンケートに答え、スキップ不可のCMを我慢すれば誰でも見れるようになりました。これはすごいですね。地上波でも流れている最新のアニメが全国どこからでもネットで視聴できる。可能ならば他の作品もどんどんこうなれば地方の人なんかはありがたいと思います。気になるのはこの件に関してniftyとバンダイビジュアルの間でどう金が動いたのか動かないのか。コンテンツが増えるniftyと宣伝してもらえるバンダイ、お互いロハなんでしょうか?アニメが今の苦境を脱する方法の一つとしてテレビ局と広告代理店に払う金を何とか減らすというのが手ですが上手くいけばネット配信は救世主となるのだろうか。放送時間から開放されれば中高生が深夜系アニメを見やすくなるので客層は広がると思うのだが。こういった金銭契約に詳しい人とか居ないかなぁ、内情が知りたい。

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コメント

ここを紹介します。
http://ask-john.cocolog-nifty.com/blog/
まさにそれはファンサブ問題ですね
アメリカや韓国中国ではアニメにお金を落とさず、文句ばかりいうファンサブオタクが増殖してコンベンションでは参加する人は多いのに、5話23千円ほどの値段も高い、と文句を言う人が主流になっているようです。
だからアニメは大人気、といってもあくまでもまったく日本側にお金ははいってこないまま、アメリカ人は日本アニメをただに見つづける権利がある、と本気で主張し、中国韓国の人たちはアニメは好きでも日本は嫌い、だからあんなものに金を払いたくないといって、よほどのオタクでもない限り、中国韓国のみに利益のいく海賊版かファンサブ以外には手を出すこともないそうです。
日本もそうなりつつあるということでしょうか。
アニメの視聴人口は三百万人ほどだそうですが実際の購買人口は10万人もいないといいます。
そのためかどうかは知りませんが、こういうことがおきます。
http://d-paranoia.sakura.ne.jp/fa/anime/rank.html
http://d-paranoia.com/anime/anime.html

でも、アメリカに限らず、中国韓国が主な放出先であるファンサブ擁護の最大の理由って、日本ではどこにいってもただでTVでアニメが見られるのに、自分たちの国では見られない、だから海賊版を流してもいいんだ、というものんだそうです。
でも日本はこんなもの
http://find.2ch.net/?STR=%A5%A2%A5%CB%A5%E1%A1%A1%C3%CF%CA%FD&COUNT=50&TYPE=TITLE&BBS=ALL

もし今の購買層が買わなくなった、あるいは変えなくなったら、一気にアニメは崩壊への道をひた走り、韓国製作のアメリカアニメが世界で幅を利かせることになるかもしれませんね。
日本TVのプロデューサーが以前それに近いことを言っていたようですし。
http://animeanime.jp/biz/archives/2007/03/kids_wb331.html

投稿: 長文ごめん | 2007/04/18 22:54

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