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許容範囲の入り口は狭い

3話までいい感じで楽しんできたグレンラガンですがなにやら4話の作画が大幅に変わった事で大揉めのご様子。僕はまだ見てませんがここはあえて見ずに語ってみます。

2chで文句言っていた人達にもそれなりの許容範囲って物を持ち合わせているんだと思う。ToHeart2に4人の原画が混在している事がアニメにおける許容に直接結び付くかはちょっと微妙だけど。問題は「許容範囲」という入れ物の入り口に当たる部分「視点」なんじゃないのかなぁ。細い瓶の口に棒を入れようとするなら横じゃなくて瓶と同じ縦向きにしないと入らない。紙を入れようとしてもぐしゃぐしゃになるだけで上手く入らないけど筒状にすれば入る。視点や思考を切り替えれば案外入りそうな物を「あ、入んねーや」と投げ捨ててしまうから受け入れられない、そんな感じがする。作画@wikiでうんちくを蓄える前に無理矢理にでも楽しめる方法を学んだ方がいいのかもね。個人的には中は狭くても仕方ない(広い方が良いが)けど入り口ぐらいは広くしておきたい。以下は備考。

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07/1月~3月終了のアニメ平均視聴率

2007年1月から3月にかけて終了したアニメ・特撮番組の平均視聴率。2006年10月以前から放送スタートしている番組に関しても10月からの集計になってますので実際の平均値とは異なりますのであらかじめご了承ください。PCが壊れたので去年のデータは残ってないのよ・・・。

最も数字の高かったのは日曜朝の番組。ゴールデンで終了した番組が殆ど無いためトップ4を独占。次いで高かったのは「NANA」。ウルトラマンを抜き、土曜朝の番組にも大差を付けてのトップ5入りはさすがとしか言いようがありません。どうせなら1年間の期間にこだわらずラストまで放送して欲しかったです。あとはだいたい時間枠の優劣通りの結果に。深夜で頑張ったのは「金色のコルダ」「コードギアス」の二本。テレ東系17~18時台はジャンプアニメ以外苦戦してるみたいですね。ここをそれなりの数字で埋められるようにならないと将来的に厳しいですね。

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07/3月のアニメ視聴率・4回目

2007年3月のアニメ視聴率4回目。赤字は今年1月以降の新番組、青字は去年10月からの新番組。

3月最終週ということで殆どの番組が今回で終了してます。特に青字の番組は少年漫画誌原作の物以外はほぼ終了。1クール(13週)から2クールが主流なのでちょうど大改変期です。終了番組については別記事で書きますのでそちらにて。日曜が4/1なのでそこだけ新番組の数字出ています。
牙(1.7%)→グレンラガン(1.9%)
デジモン(5.9%)→鬼太郎(8.9%)
メルヘヴン(3.4%)→ハヤテのごとく(2.6%)
まなび(1.6%)→ヒロイックエイジ(1.3%)
マスターオブエピック(1.2%)→瀬戸の花嫁(1.9%)となっています。

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広告代理店+アニメ製作会社=?

博報堂DY 「シャナ」や「げんしけん」の東芝エンタを買収<アニメ!アニメ!>

広告代理店の博報堂DYがアニメなどの映像製作・流通を手がける東芝エンタテインメントを買収し100%子会社化するらしいです。アニオタ的にどこが問題かって広告代理店が直にアニメ製作に関わってくる可能性についてです。知らない人の為に書いておくとTVアニメを作る時にだいたいスポンサー・広告代理店・TV局・製作会社の4つが必要です。スポンサー(例えばDVD販売会社としましょう)が自社製品のCMだけでアニメのCM枠を埋めるつもりが有るなら本来広告代理店は必要有りません。しかし全国の放送地域全てで自社でCM枠を埋めるのはきついのでアニメとは関係ない物も含めCMを流したい企業を探します。これを担当するのが広告代理店(かなり大雑把ですが)。しかし広告代理店が仕事をするとスポンサーから出た資金の2~3割が取られてしまうと言われています。他にも
スポンサー(5000万)→広告代理店(4000万)→放送局(800万)→元請けプロダクション
こんな感じで実際に製作するアニメ製作会社に来る前に資金がどんどん減っていく構造となっています。詳しくは<アニメーション産業の現状と課題 アニメーション産業の現状と課題>のpdfファイルを参照の事。放送局はTVアニメを流す際にどうして必要としても広告代理店って本当に必要なの?というのが素人の意見。「自分で広告主探せばいい」とか「せめてもう少し安くならないのか?」と言いたくなる。よく分からない人間にとっては搾取者にしか見えない。

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ネットが生み出すミュータントアニメオタク

アニメの視聴の仕方が変わってきたと言う話を書いてけど自分の周りにすごく変わった視聴スタイルの人が居る。

N君は20代前半、彼はテレビを見ない。アニメは全てネット介して友達からもらう。その友達とやらはまず間違いなくP2Pで手に入れてるのだろう。「最近○○を貰って見てるんですけどまだ最新話が来ないんですよ」とか言われるので「いやそれ今日の夜放送するよ」って返すと「えーこっちで放送してるんですか?」っておい!番組表ぐらい見ろや!いつ放送された物かとか知らないしわざわざネットだとかP2P使わなくても見れるとかも考えない。当然基本的にDVDを買ったりもしない(グッズ類を買う時は有る)ので売上にも殆ど貢献しない。立ち位置としてはアニメを見るけど一般人って人に近いんだけど結構大量のアニメを消費している。

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くだらなさ過ぎて面白い

「らき☆すた」の放送が我が地域でもスタートしまして件のOPを見たわけですがさすがに期待を裏切らない良く動くOP。電波ソング耐性の強い僕はあれぐらいの電波ソングではどうということは無いがメインキャラ踊るところと大人数でチアガールやってるところはさすがに爽快。本編は事前に立ち読みして知っていた通りのぬるい内容。事前に知らなかった人達の中には落胆した人も居るみたいだけど京アニ悪くない。まぁ、僕としても冒頭のこなたが走ってるシーンみたいに繋ぎになる動きの有るカットを挟んでいって欲しいとは思いますが。4コマ1本と次の4コマとのつなぎが甘いようなので原作から少し水増しした方がいいと思うのだがあずまんがはどうだったっけ?
本編に不満の有る人も多いとは思うけど個人的には前半はほど良いくだらなさで面白かった。女の子がえんえんと食べ物の、しかも味とかじゃなくて食べ方について語るのはダラダラした雰囲気が個人的には面白い。特にみゆきのバランス重視の食べ方とかはうなずく所が多い。反面後半の萌えポイントがどうとか言う話は最近良くあるのでイマイチ。「げんしけん」の大野さんぐらい突き抜けていれば面白いんだけどこなたのそれは普通にダメオタっぽいからなぁ・・・。あと話が新学期とか切りのいい所からスターとしないのも少し不親切だなぁ。いや原作がそうだから仕方ないんだけどね。すでにキャラが仲良くなった状態で始まってキャラ紹介も無いのは入り込みにくいなぁ。

もう一本始まった番組で再放送なんだけど「陸上自衛隊まおちゃん」もくだらなくて面白い。萌え全盛期の今ならともかく数年前にこんな作品を描いていたなんて赤松先生はある意味天才だな。本放送当時だったらたぶん恥かしくて見てられなかったと思うけど(当時こっちでは放送してなかった)今見ると突き抜けたくだらなさが面白い。可愛いエイリアンが具体的に何の脅威なのかとか説明しないしまおちゃんは変身しても役に立たないし実にくだらない(褒め言葉)。こやまきみこ声にもミィ様以降耐性が付いたのでばっちりですよ。

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07/3月のアニメ視聴率・3回目

2007年3月のアニメ視聴率3回目。赤字は今年1月以降の新番組、青字は去年10月の新番組。

今週は「牙」「デジモンシバーズ」「おねがいマイメロディ」「メルヘヴン」「金色のコルダ」「まなびストレート」「マスターオブエイペック」の日曜組が最終回。朝放送の物ではデジモン、深夜ではコルダがなかなかの数字でした。

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アニメ視聴スタイルの変化

子供のアニメ離れが加速「アニメはもう子供たちのファーストチョイスではない」<痛いニュース>

一元的な見方で原因を決める人が多いがこれはかなり色々な事情が絡み合ってもはや自力で何とかするのは難しい問題だと思う。要素として
①単純な少子化
②受験戦争の激化による塾通い人口の増加
③ゲーム機など他の娯楽とのパイの奪い合い
なんかが挙げられる。この中でも特に③関連は色々と根が深い気がする。ゲームなんて昔からあったと言う人も居るが現在の小学生に関して言えば昔と大きく異なるゲーム事情が有る。それはDSやゲームボーイといった携帯型ゲーム機の普及だ。僕の家は小学生の頃、ゲームは一日一時間、アニメ(テレビ)も一日30分~一時間の制約が設けられていた。隠れてゲームをやろうとしても家に1~2台しか無いテレビを使っていればすぐばれる。でも携帯ゲーム機をポケットに入れて「公園で遊んでくる」と言えば電池が切れるまで遊びたい放題だ。昔と違って乾電池を買う必要も無いし中にはソフトが1本あれば複数の人間が遊べるソフトや屋外で通信対戦できる物も有り非常に遊びやすい。そしてゲームがこれだけ遊びやすいと言う事はその分他の遊びに対する時間や情熱といったリソースはゲームによって独占されていく。
また我々が子供の頃、80~90年代のゲームに比べプレイした事による結果が見えやすいゲームが増えてるいる事もひょっとしたら原因かもしれない。ポケモンであればいかに珍しいポケモンをそろえるか、いかに強く育てるかというのが目標であり対戦させればその結果が分かる。「レベル」「パラメーター」「レアアイテム」と言った具体的な「数値目標」と対戦での勝利という目的があれば継続的にゲームにのめり込みやすい。対してアニメは基本的に傍観者に過ぎず楽しみ方が限定される。その上決まった時間にテレビの前に居なければいけないこと、一度見逃すと不利になる事など自由度の低い娯楽なのだ。さらに言うと最近は子供向けアニメは大抵ゲーム化(あるいはゲームのアニメ化)するのである意味自分で首絞めている面も。

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GUNSLINGER GIRL 8巻

GUNSLINGER GIRL 8

ペトラが参入してから本当に違う漫画になったみたいで面白い。いやもちろん1期生の話もちゃんと好きですよ。もし最初から1期生との対比としてペトラを想定していたならなかなかの物だと思う。

ヘンリエッタ&リコもペトルーシュカも無知な人間である。でもその無知という要素は違う使われ方をしている。ヘンリエッタの無知は保護対象として儚さや純真さそして弱さを演出する為に使われる。ヘンリエッタは無知ゆえに危うく清廉で愛らしい。ジョゼが付き合い方を一歩間違えれば精神を壊す弱い存在でありこの作品の「痛さ」の象徴。リコの無知は当たり前の事が当たり前で無い事を示す為の悲しい無知。ヘンリエッタのように担当官の為に人を殺すわけでも無く、トリエラのように職務に真面目と言うわけでもない。普通に動く手足を維持し生きて行く為の対価が殺人という皮肉。
それに対してペトラの無知は弱さではない。むしろ強さや勢いになっている。何でも知ってるサンドロに何も知らないペトラ。何も知らないから知りたくなる。何も知らないから突っ走れる。担当官と義体との関係など知った事ではない、とにかく好きと言いたい。これは普通に若者の恋愛だ。1期生の恋愛はどうしても自分達の手でわざわざ壁を作ってしまうけどペトラは違う。このがむしゃらな勢いに今までの本作には無かった魅力を感じる。

あとは2期生と1期生の交流による齟齬をもっとたくさん描いてくれると面白いかな。上手くいってサンドロといちゃいちゃしだしたペトラが寮でヘンリエッタやトリエラ相手にのろけ話を展開したりとか。それにしても変装状態の金髪ロングペトラもエロ可愛いなぁ。

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ネギま!?総評

ようやく見終わった。コミックス派の自分は中立かな、有りな部分と無しな部分とどっちも存在する。

■問題点
原作版「ネギま!」の柱としては次のような物が挙げられると思う
ネギの成長物語。付随して明日菜・刹那・のどか・夕映なども成長が描かれています。
ネギと明日菜の関係性。普通に見れば明日菜はメインヒロインで=ネギの恋愛相手。それ以外にもパートナー関係、姉弟関係など色々な関係性を使って話が進行する。少し規模は小さくなるけど刹那・のどか・エヴァなんかも関係性を使って絡んでくる。
正義と悪。特に対悪魔戦以降、超鈴音戦において少年漫画的な正義についてのネギの逡巡のような物は今までの萌え系漫画には無かった物。
ぶっちゃけこのあたりを押さえておけばクラスメイトを5人ぐらいしか映さなくても「ネギま」は出来る。でもこの3つどれも「ネギま!?」には十分に入っているとは言いがたい。

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アニメ体力

ようするになんというか、「リアルタイムでその作品を追いつつ、それがおもしろいのかおもしろくないのかの判断を最長一クール程度の期間にわたって保留しつづける」という行為の困難のことじゃないのかな。また君か。@d.hatena より>

あー、そうか放送中に早々とアニメの評価を決定してしまうのはこういう背景も有るか。切るにしろ見続けるにしろ評価を付けて弾みにしようという事なのかもしれない。ちょっと納得。でも批判されると余計アニメ体力減るよなぁ。

関連:「カロリーの高い作品や味わい方がわからない作品は消化するのに疲れる」<日日ノ日キ>

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アニメ批判は人を幸せにするか

ようやく少し時間が出来たのでみんなが忘れてそうな頃に書いてみる。

「嫌い」と自分のサイトで書くのはその人の勝手だろう。他人に迷惑をかけない内は自分の庭で何をしようと一応自由である。ただ「駄作」と書くには慎重になって欲しい。「嫌い」は個人の感想だけど「駄作」と書くと個人の感想を一般化させようとする動きに見える。反対に「傑作」と言う言葉も個人的には使わないようにしている。これも個人の判断が権威を纏っているように見える。個人の感想よりも一段突き詰めた評価付けとして「駄作」「傑作」は批評の場において使いやすいのは分かるんだけどそこまで貶す・褒めるならそれなりの気配りは欲しい。

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07/3月のアニメ視聴率・2回目

2007年3月のアニメ視聴率2回目。赤字は今年1月以降の新番組、青字は去年10月からの新番組。長い事やってるとどれが10月からの番組だったか忘れる・・・。時々青字入れ忘れると思うけど勘弁してね。

ときメモ:2.2%」妙に高い数字。「デスノート:2.7%」やはりいまひとつ安定しませんねぇ。水曜深夜組「武装錬金:0.6%」「スパロボOG:0.5%」「蒼天の拳:0.6%」とそろって妙に悪いので何か有ったかな?「ひだまり:2.6%」また急に上がった。謎。「すもももももも:2.4%」最終回で妙に上がった。普段の倍ってどんな上がり方だよ。「コードギアス:1.3%」また少し下がってしまった。トータルでは平均2.0%なんですが・・・。「デルトラクエスト:4.5%」前回から1%回。「金色のコルダ:2.4%」また回復。こちらはトータルで平均2.3%。

今回は「RED GARDEN」「蒼天の拳」「すもももももも」の3本が終了。

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初恋クレイジー


作:秋★枝 発行:ロケット燃料★21

東方の同人誌。東方はやった事無いんだけど思わず買っちゃった。甘甘かつちょっぴり切ない霊夢×魔理沙の恋愛を中心に描いてます。霊夢のストレートさと魔理沙の曲解癖が組み合わさって甘酸っぱい空気を醸し出しています。個人的に台詞回しとか感情表現に重きを置いた画面構成がかなり好みです。こういう描き方は同人ならではだなぁ。商業でやるとスカスカしてるとか言われそうだけど余計な物を排した大きなコマで告白シーンとか見るとグッと来るというかズキューンと来る?感じで僕は好きなんですよ。本の形式としてA5版の単行本と同じ形で約1000円の(同人としては)お手軽な値段も良い。表紙の魔理沙の乙女っぷりとかカバーの横の「気が付けば空を見ていた。あいつがフラフラと飛んで来やしないかと・・・」ていう一文なんかも可愛らしくて非常に良いです。泣き虫な魔理沙可愛いよ魔理沙。百合好きな人はぜひ!元ネタ知らなくても結構楽しめると思います。

あと、サイトの方の「伊藤さん」シリーズもすごい好き。

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コードギアス反逆のルルーシュ 第23話

第23話「せめて哀しみとともに」

実質上の1期ラストと言うべきか。24・25話は近日かと思ったら夏かぁ・・・。全く出来ていないって事は無いだろうから枠が用意できなかったか。東京租界攻略前だからある意味区切りは良かったかも。残り2話で租界攻略完了かな?次の番組が面白いか否かは置いといてももっと見たかった。

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