« うたわれるもの 第22話 | トップページ | ゼロの使い魔 9話 »

同人誌の転売問題その2

樹海エンターテイナーさんに色々とトラックバックやコメントが届いてるようです。
転売問題のリアクションに反論してみるよ。

Amatukami Blogさんも書いてますが樹海エンターテイナーさんは正直若い。こんな議論の場で書くのもアレですけどサークル側の人間で金の為に描いてる人間も少なからず居ます。僕らが鼻息荒く語った所ですぐには現状を変えられないのでもう少し落ち着いた方がいいと思いますよ。まず転売屋=悪の図式は止めた方がいい。「モラルが低い故に他人に迷惑をかけているので悪い」とのことですが法律上問題ない行為である為、どの程度批判していいか微妙な行為だと思います。プレミアが付く事は悪では無いと書いてらっしゃいますので転売屋=悪の根拠は薄いのでは?ですから転売の定義をするよりも転売されにくい方法を探す事に時間を掛けた方がいいです。

転売屋を攻撃する人達はとかく同人業界を聖域化し過ぎです。理想を謳う割りに何もリスクやコストを負いたがらない人ばかりです。「○○は嫌だ」「△△だったらいいのに」と言うだけで具体的な方法を論じない人が多過ぎます。理想の実現にはコストやリスクが必要なのは世間の常識です。そしてたぶんサークルはどちらも払いたくないと思ってます。理想の先にどれだけ自分の利益があるのか分からないし現状でも十分な人も居る。サークルがコストを払わない限り問題解決はほぼ無理です。あとはとらのあなにビジネス的に解決してもらうしかない。だから樹海エンターテイナーさんは
■現状のままだと発生しうる将来的なリスク試算
■転売屋を排除した時に得られる利益試算
■増刷後のリスクを減少させるためのプラン
これらをサークル向けにプレゼンするべきです。僕らと遊んでる場合じゃないw

@++ - あっとまーく・いんくりめんとさんの「転売屋がいる状況なら「買えるか買えないかゲーム」があり、イベントの求心力につながる」ってのには結構納得。そもそも同人誌自体「会場に行かないと買えない」というプレミアが付いた物ですからね。買い逃したらもう二度と買えないかもしれないとか、この作品の同人は貴重とかそういうのもプレミア。人為的につく何%かのプレミアも含めてプレミア物だからこそ買うという側面は否定できない。この辺りを踏まえて清濁を併せ呑む懐の広さも必要かなぁ。

最期に個人的エピソードとして、数年前ある大手サークルさんのBBSで今回と同じような議論が持ち上がった時に僕は「部数を増やせばいい」と書きました。するとサークルさんは「リスクがある」と言って否定的でした。12時には完売する様な大手が100や200増やしてもさほどリスクは無いような気がするんですけどね。逆にその程度だと増刷の意味も薄いですけど。次に「とらで通販をやればいい」と僕は書きました。「通販の作業も大変だし会場で買ってもらう事に意味を感じてる」というような回答でした。特に具体的な対策を練らないまま「でも開幕ダッシュや転売は問題」みたいな事を仰っていてファンも皆同様の反応でした。今そのサークルさんはとらのあなに本を卸しています。

|

« うたわれるもの 第22話 | トップページ | ゼロの使い魔 9話 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/66195/11725040

この記事へのトラックバック一覧です: 同人誌の転売問題その2:

« うたわれるもの 第22話 | トップページ | ゼロの使い魔 9話 »