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ARIA 第13話

第13話「その 真っ白な朝を・・・」
アクアの新年を一緒に迎えるためにマンホームからアイちゃんがやって来る。

なにやらすでに第2期製作が決定したらしいですがそれなら最初から26話でやって欲しかった・・・まぁ大人の事情が色々あるので仕方ありませんが。
「年越し」というテーマだけで1話のみならず最終回を作れるのもこの作品ならではだと思います。物珍しい部分の半分はイタリアの風習そのままなのでしょうがそこにちょっとしたスパイスを加えるだけで立派な物になるのがARIAの良い所。要は灯里がどう感じるか、それを表現するだけで平凡な日々がそのまま物語になる。まぁ逆に言えば物語性が薄く感傷に頼りすぎなきらいもありますがそこの好き嫌いさえ合えばあとは安心して見れます。
年越しに豆を食べ、観光用にガラスの豆、新年の瞬間は空に物を放り投げる等普通に異国文化に興味がわきます。広場に集まってカウントダウンってのも日本のミーハーなそれとはイメージが全く違って面白い。日本のカウントダウンは何か騒ぎたいだけの印象ですがネオヴェネツィアのそれは街全体が家族みたい。
今までの主要登場人物が勢ぞろいしてとてもにぎやか。暁さんのお兄さんとのやり取りとか藍華・アリス達が合流してきた時とかほんとなんでこの人達はこんなに楽しげなんでしょうかね。見てるこっちも楽しくなってくるのがすごい好きだなぁ。

総評
年が明けようとする時、灯里が色々有った今年が終わっちゃうのがなんか寂しいみたいなことを言いますがこの感想ってのは結構抱いてる人はいるけど明確に言語化してはいない気がする。こういう何となく感じてはいるんだけど言語化していない・する機会が無い感情を表現すると言うのがシリーズ通しての魅力だと思います。恐らくこういった感情は若い世代になるにしたがって減っていくと思います。減少化を食い止める最後の抵抗としてこういった作品は常に必要だと自分は思っています。かっては世界名作劇場とかがそれに近い役割を担っていたと思いますが今はそういう作品が殆ど無いのは少々問題だと思いますね。多分外側の人間から見たらARIAも「萌えアニメ」として映るんでしょうけど個人的には夜6~7時に放送して欲しい作品です。
当初、女性作家の原作と言う事で多少疑ってかかっていました。実際原作を少し立ち読みした所自分の苦手な「少女漫画独特のドタバタ感」があってそれ以来原作には触れていないのですがアニメの方はそこら辺を上手く捌いてくれてので安心して見れました。
声優の良さも手伝って女性キャラが皆好きになれたのもありがたかったです。嫌いなキャラが存在しない世界ってのはぬるいと言われようがやはり心地いいものですから。アリア社長も「いかにもガンガン系漫画に出そうなキャラだな」と苦手な印象でしたが「ぷいぷい」「ぷにゅぅー」の2語を巧みに操り灯里達と会話するさまを見るうちにだんだん好きになってきました。ピカチュウとかもそうですが頭が良くて「人語を話せない」動物キャラが好きです。ハム太郎とかみたいに人語を話しちゃうと興醒めするんですよ、本来彼等は人間とは違う感性を持っているはずなのに人語を話しちゃうと「動物の皮を被った人間キャラ」に成り下がってしまいますから。
一番好きなキャラは?と問われると迷った末に「藍華」。斉藤千和効果+外見の好み+ちょいツンデレ系?なところが良いです。なにやら年下の少年と怪しい仲らしいので第2期ではその辺をひとつよろしく。

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「その まっしろな朝を」 灯里がAQUAに来て2度目の大晦日。家族でクリスマス、 [続きを読む]

受信: 2006/01/07 02:44

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