« ARIA 第13話 | トップページ | パラダイスキス 第12話 »

漫画読解能力の低い人達

漫画系総合情報サイト『コミ通』OPEN
というのを目にして見に行ってみたんですがダメだこりゃ。もろゲーム雑誌の「ファミ通」そっくりのタイトル画像とかはともかく「クロスレビュー」のコーナーで「あずまんが大王」に10点満点中3点を付けているレビュアーが二人も居る。まず、「何故今更あずまんが?」ってのがあって首をかしげる。今20歳の人とかは確かにアニメ版を見ていない限り当時読んでいた可能性は低いとは思いますがすでに評価は固まっていると思うのでわざわざ約6年前の作品を持ってきて「今の若い人には受けません」みたいな事を宣伝する意味が良く分からないなぁ。あとは5点ぐらいなら分かるけど3点は無いんじゃないかな。単にレビュアーの読解能力を疑ってしまうのだが。
もちろん人の好みは色々なので合う合わないが有るのは承知している。だが、だからこそ漫画でクロスレビューなどするべきではない気がする。漫画というのは雑誌に他の作品と並んで掲載される物である。つまり最初から「この中から好きな漫画を選んで読んでね」という状態でスタートしており好みによる取捨選択を前提としている(取り敢えず全部読む人も居るだろうが)。どんなに絵が上手かろうが好みに合わなければ切って捨てられるし読者もそれを躊躇しない。雑誌1冊分のお金を払っているのに料金分全ての漫画を読もうとする読者は少ない選り好みの激しい世界である。そんな世界でわざわざ「面白くない作品」を紹介してもあまり意味が無い。そんな作品は初から読まないんだから。「買おうと思っていたけど止めた」という場合も有るだろうけど自分の経験上他人のレビューによって買うのを止めた漫画は無い。「NaNa」みたいに「最近売れてるらしいけどぶっちゃけどうなの?」的な漫画なら掘り起こしてくる意義も分かるんだけど基本的には「この漫画のここが面白い!」でいいんじゃないの?
ゲストレビューのコーナーは別にいいと思うんだけどそもそも好みの不一致が当たり前でゲームみたいに客観的に付けられる点数が少ない(ゲームならサウンドの質、読み込みスピード、親切設計など分かりやすい評価ポイントがある)漫画でクロスレビューは誤解と齟齬を生むだけであまり有効では無いと思うのだが・・・。
あと、直接関係ないが、あずまんが→よつばと!でよく見られる「つまらない」という評価はどうみても評価者の読解能力の低さが原因です。どうもあ(ryみたいなのはどうにかならんか。そういう輩に限って声がでかいというか色んな場所にわざわざ出張ってまでその作品のつまらなさを宣伝したがるのがウザイ。

|

« ARIA 第13話 | トップページ | パラダイスキス 第12話 »

コメント

はじめまして。
「アニメ批判は人を幸せにするか」を読ませていただき
その内容に共感したので過去の記事も読ませて頂いてます。

漫画読解能力の低い人達に関してですが
有名な作品を貶す俺様格好良い…という人や
インパクトのある意見を発信して目立とうとする人。
そして自分の思い通りにならないのが気にくわない人など
およそ低俗な人達は枚挙に暇ありませんが
その人達に共通している姿勢って

有名な作品に付随している金魚の糞であり
もし、その作品から切り離されたときに残るのは
ただの不満と矮小な自分だけなんですよね。
どこまでも自分に対して責任がないというか。

良く言われるのが作家になるのは大変だけど
批評家になるのは誰でもできる
ただその作品を貶せば良い…という言葉そのままに
自分の中の個人的なモノサシで断罪する人が
とても多いような気がします。

あくまでも個人の意見として言うだけなら良いんですけど
それを普遍的なものと勘違いして
他人に押しつけようとするのが私は嫌いです。
提灯記事ぶらさげて
評価の高い作品を持ち上げるだけってのも
どうかと思ったりしますけどね。

単に作品の好きor嫌いを論じるのであれば
私の場合、そこに興味を惹かれることは少ないわけで
その人なりの評価基準がしっかりしていて
私とは違った視点でその作品を眺めることができる。
そういった人は例え意見が異なっていたとしても
素直に尊敬できたりします。

…なんかいろいろ脱線しちゃいましたが
自分で作品を作り出すことができない以上は
せめて良い金魚の糞でありたいと思ったり思わなかったり。

戯れ言ですけどね。

投稿: のあなな | 2007/04/06 23:12

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/66195/8025467

この記事へのトラックバック一覧です: 漫画読解能力の低い人達:

« ARIA 第13話 | トップページ | パラダイスキス 第12話 »