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極上生徒会 第26話

最終回「今日も極上日和」
シリアスな展開は先週までで日常を映して終わりかと思いきや先週の後始末からスタート。神宮司家当主の座は飾りで、能力使用を申請・許可する通称V機関とか何とか言う人達が牛耳ってて極上生徒会を潰そうとする―この辺りのくだりは正直要らなかったなぁ。奏の元で新生神宮司家はオープンになっていくってので良かったのに。なーんかまた聖奈さんが一人で美味しいとこ持ってっちゃった感じ。
1期生が卒業しても結局宮神学園の理事とか講師になって今まで通りの顔ぶれってのはまぁお約束の展開ですが一番良い形でも有る。奈菜穂の「理事長が困っている!これがどういう事か分かるか!」ってのはいかにも日常への回帰の合言葉って感じで顔がほころびますね。きっとこれからも何百回となく繰り返される合言葉。何年経ってもこの一言さえ有れば極上メンバーが集まる魔法の言葉なんだと思う。
最後のアクション、やっぱ和泉香かっこいい。最初はあんま好きじゃなかったんですけどね、りのに対抗心メラメラで。僕は最初好きじゃなかったキャラを好きにさせてくれる作品てのはすごいと思うんですよ。最初から好きにすることは結構簡単だけど、最初はちょっと嫌な奴だなと思わせといて納得いく形でその感情を反転させる。そうすると最初から好きな時よりも反動がついてすごく好きになれる場合が有る。香はそんなキャラですね。
全体の構成を今眺めてみると13話目からシリアス展開に入っているんですよね。それまで4話とか7話とかで散りばめといたシリアス寄りでいい話系の展開を13話からガッと流し込んで尻上りに面白くしていく、何だかんだ言って黒田先生大したもんです。
関係ないけど先週初めて気付いた事、りのとか中学生だったのね。全員高校生だと思ってたけど中高一貫の校舎で生徒会だったのは気付かんかった。

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コメント

いま思うと聖奈さんはむしろ付け足しで、プッチャンがりのの手を離れたことのほうが大事だったと思うのだ。

りのは最初からプッチャンと行動を共にしていた。その姿はまるで人形を大事そうに抱える子供なのだ。この点は大事なのではないか?コドモだったりのが極上生徒会での出会い、騒動、別れを体験する。やがて「成長した」りのはプッチャン(の方からV機関云々に行ったのだけれども)を手放すことになる。
ではどうオトナになったか、ということだが、奏と奈々穂が極上生徒会と宮神学園を作ることになったきっかけの話はそれを教えてくれるだろう。あるいは銀河久遠が極上生徒会にいる理由、奏が学園を出て行った場面はそれを象徴している。つまり、居場所は最終話で見せたように、限られたものでしかない。結局、彼女たちはあの学園から自由に出て行く事は出来ないのだ。そうした中で人と人が寄り集まり、分かち合う、何とか居場所を守ろうとする、最後の意地こそ彼女たちがあの学園で守っているものではないだろうか。そこまで描けばもう十分だろう。

元々りのは母親を失くしていた。居場所はなかった。りのの母にも居場所はなかったが、りのといるときだけは自分を守れただろう。奏はまるでお人形だった。そんな彼女たちの思いが結実した結果、りのはオトナになりプッチャンは居なくなったのだ。

投稿: @t | 2007/04/09 17:32

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