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おジャ魔女どれみナ・イ・ショ 第12話

「おジャ魔女どれみナ・イ・ショ」 第12話「7人目の魔女見習い~のんちゃんのないしょ~」
クラスメイトのお見舞いに行った先の病院でどれみはのんちゃんという女の子と友達なる。彼女は魔女になるのが夢らしいが入院生活が続きなかなか元気になれない。
バンダナで頭を隠しているキャラデザの時点で今回の話の結末は容易に想像できる。その、想像に難くない結末までの道のりをいかに見せるかがスタッフの腕である。重い病なのに周りの子を励まし自身も前向きに魔女になるための修行に頑張る、そんなのんちゃんを7人目の魔女見習いに迎えようとどれみは提案する。しかし一向に良くならない病気にのんちゃんの心もくじけそう。夢を失って欲しくないどれみは仲間と協力してのんちゃんを一夜限りの魔女に仕立てる。それからも頻繁に病院へ行くどれみだが雪の積もった日、どれみの家の前にはのんちゃんの母親の姿が。4年間の長いシリーズ中でも直接は触れられなかった人の死にどれみが直面する。学校からの帰り道妙に背景の雪化粧が丁寧でありなぜかBGMの流れない。そして自分の家の前で立っている友達の母親。直接「死」という言葉を一切使わないのに意味が伝わる。「あの子は今朝・・・」それだけで意味を察し目から光の消えるどれみ。「色んな宝物を持たせてあげれたと思う」TV放送時のEDテーマ「たからもの」が流れる中、のんちゃんが母親と約束した雪合戦をするどれみ。亡き友の望みを叶え、泣きながら笑う。物語の世界では良くある話である、しかし丹念に季節が流れる中を何度も病院へ足を運ぶどれみの姿を描いてなければこの話は完成しなかった。そして後日談としてのんちゃんと同じ病室に居た元気君がMAHO堂へ来るという演出が有る。ただ単にひとつの命が終わったというだけではない、助かった命も有るしこれから続いていく命も有る、その事に涙を流して喜ぶどれみを描いたのはアフターフォローとして素晴らしい内容だった。

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